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路地の奥に佇む老舗&穴場のモツ酒場『いこい』@高田馬場

表にあるのは電気の灯った看板のみ。知らなきゃかなり入りにくいと思うけど、勇気を持って扉を開けてほしい。理由はただひとつ、一級品の豚モツを出すから。

店をひとりで切り盛りするのが2代目の平塚良一さん。昔から付き合いのある業者に足を運び、色合いや身の張りを目で確かめ買い付けるのが信条だ。

レバー塩焼き550円、ツンゲ(タン)塩焼き605円

『いこい』(手前)レバー塩焼き 550円 エッジの立った切り口が鮮度の証。味付けは醤油とポン酢でさっぱりと (奥)ツンゲ(タン)塩焼き 605円 コリッとした小気味良い歯応えを堪能

フライパンでさっと炙ったレバーに挑めば、プリッとした弾力から放たれた甘みは無垢そのもの。ツンゲ(タン)も噛むほどに旨みがあふれてくる。薬味のニラやニンニクのパンチも加わって、すかさずホッピーを呷ってみれば、めちゃくちゃカタい(濃い)!

モツの滋味もアルコールも胃袋に染み渡り、痛快な夜になること確定だ。

『いこい』2代目 平塚良一さん

2代目:平塚良一さん「その時々の仕入れでメニューにないモツもあるよ!」

『いこい』

[店名]『いこい』
[住所]東京都新宿区高田馬場2-1-5
[電話]03-3200-4439
[営業時間]17時〜23時
[休日]日・月
[交通]地下鉄東西線高田馬場駅6番出口から徒歩5分

撮影/浅沼ノア、取材/菜々山いく子

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※月刊情報誌『おとなの週末』2025年10月号発売時点の情報です。

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