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美味しいアボカドの見分け方

失敗しないアボカドを選びには、いくつかの押さえるべきポイントがあります。

まず注目すべきは皮の色です。一般的に流通している「ハス種」は、熟すにつれて緑色から黒っぽい色に変化します。すぐに食べたい場合は、皮が黒みを帯びていて、触ると耳たぶくらいの柔らかさがあるものがベストです。

2~3日後に食べる予定なら、深緑色で少し硬めのものを選ぶとちょうどよく追熟します。

次に見るべきは形とハリ。ふっくらとしていて、ハリがあるものは良品です。逆に、シワが寄っていたり、皮が浮いているようなものは熟しすぎている可能性があるので避けましょう。

また、ヘタの状態も重要です。ヘタがしっかり付いていて、果皮との間に隙間がないものが新鮮。ヘタが取れていたり、沈みすぎているものは傷んでいる可能性があるので注意が必要です。

保存の仕方もポイントです。未熟なものは常温で追熟させ、熟したら冷蔵庫へ。切った後はレモン汁をかけて酸化を防ぎ、ラップで密封すると黒くなりにくくなります。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

アボカドの注目栄養素

アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど栄養価が高く、ギネスブックにも「もっとも栄養価の高い果物」として登録されているほど。

なかでも注目すべきは脂質で、果肉の約20%が脂肪分。しかもその多くが「オレイン酸」という不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化の予防にも役立つとされています。

食物繊維も豊富です。水溶性と不溶性の両方をバランスよく含んでいるため、腸内環境の改善や便秘予防に効果的です。最近の研究では、アボカドを継続的に摂取することで腸内の善玉菌が増え、睡眠の質まで向上する可能性があるという報告もあります。

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。

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『おとなの週末』Web編集部
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