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和食出身の腕が冴える絶品にしんを蕎麦と味わう至福の時間『蕎麦割烹ながの』@曳舟

和食出身の店主・永野清二さんは、「蕎麦を打ち始めたら面白くなっちゃって」と笑う。気づけば、蕎麦に魅せられ、自身の店ではその二刀流で腕を振るう。

名物は「にしんそば」。数日かけて仕上げるにしんは、柔らかさの中に程よい食感を残す。にしんの身質、脂ののりによって炊き方や味付けを微妙に変えている。

にしんそば1980円

『蕎麦割烹ながの』にしんそば 1980円 国産のにしんを丸5日かけ、炊いたり、休ませたりを繰り返して仕上げる

もうひとつの看板は、蕎麦そのものの味をまっすぐに感じられる「釜揚げ」。「まずひと口目は塩で」とひと言。するとふくよかな旨み、香り、ほのかな甘みがぐっと立ち上がる。もちろん、ツユとの相性も秀逸だ。

風味と香りのバランスを大切に打つ永野さんの蕎麦は、冷でも温でもぶれない。温かい一杯もまた、心をほぐすおいしさだ。

『蕎麦割烹ながの』

[店名]『蕎麦割烹ながの』
[住所]東京都墨田区東向島2-20-6
[電話]03-6675-0167
[営業時間]11時半~14時半、17時半~21時半
[休日]月・火、水曜不定休あり
[交通]東武スカイツリーライン曳舟駅西口から徒歩4分

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花カツオのダシと海苔の香りで広がる蕎麦の甘み『蕎麦やっ古』@学芸大学
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