ローレル賞には過去64年で112車種が受賞
この賞は、鉄道友の会会員の投票結果を参考にして、同会の選考委員会が審議して製作意図・技術・デザインなどが「優秀」と認められた車両に贈られる。ローレルとは月桂樹のことであり、記念プレートに描かれる月桂樹は栄誉を意味する。
その歴史は、ブルーリボン賞の制定から3年後となる1961(昭和36)年にはじまり、2025年で65回目を迎えた。ブルーリボン賞とは異なり、年に複数車種が受賞する年もあれば、該当車両なしの年も3度あった。第1回は、京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)の「オートカー」、「人口頭脳電車」と呼ばれた2000系・2300系電車が受賞した。1975(昭和50)年には、ブルートレインの名で一世を風靡した寝台列車に使用された客車(24系25型)が受賞している。これまでの最多受賞は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の11回だ。
これまでの受賞歴には、新幹線7車種、電車87車種、客車2車種、気動車11車種、機関車(電気・ディーゼル・ハイブリッド)4車種、貨車1車種の計112車種にもおよぶ。2025年は、近畿日本鉄道の8A系電車と福岡市交通局の4000系電車の2車種が受賞した。








