ブルーリボン賞・ローレル賞を顕彰している「鉄道友の会」とは
鉄道友の会は広く鉄道知識を普及し、鉄道趣味を通じて会員相互の親睦を深め、鉄道を愛護し、その発展に寄与することを目的として、1953(昭和28)年に設立された今年で73年目を迎える歴史ある全国組織の鉄道愛好者団体だ。
初代会長は、「新幹線の生みの親」と称される“島秀雄”さんである。鉄道を利用したときに、その車内に取り付けられた「鉄道友の会」と書かれたプレートをご覧になられた方もおられることだろう。北は北海道から南は九州まで、19の支部と7つの研究会、32の部会とサークルで構成され、機関誌「RAILFAN」(年6回)を発行している。鉄道趣味は多岐にわたり、「撮り鉄」をはじめ、乗り鉄、模型鉄、きっぷ収集鉄などなど、挙げればキリがない。
主な活動には、機関誌「RAILFAN」や鉄道関係出版物等の刊行及び頒布、鉄道または鉄道趣味に関する見学会・撮影会・講演会・模型運転会等の開催、鉄道に関する研究調査および資料収集、鉄道に関する写真コンクール、発表会等の後援、優れた鉄道車両に対する「ブルーリボン賞」、「ローレル賞」の選定(毎年)、優れた鉄道趣味関連著作物に対する「島秀雄記念優秀著作賞」の選定(毎年)、国内外の鉄道関連の同種団体との交流連携、その他鉄道趣味に関する啓発活動があり、老若男女を問わず、鉄道趣味交流の場として、多くの会員が参加している。
文・写真/工藤直通
くどう・なおみち。日本地方新聞協会特派写真記者。1970年、東京都生まれ。高校在学中から出版業に携わり、以降、乗り物に関連した取材を重ねる。交通史、鉄道技術、歴史的建造物に造詣が深い。元・日本鉄道電気技術協会技術主幹、芝浦工業大学公開講座外部講師、日本写真家協会正会員、NPS会員、鉄道友の会会員。












