能登の伝統、珠洲の塩が甘みを引き立てる『和楽紅屋』@オンライン販売
そしてもう一つ紹介したいのが、和スイーツブランド『和楽紅屋』。
このブランドを手がけるのは、日本を代表するパティシエの一人 辻口博啓シェフです。
辻口シェフは石川県出身のパティシエで、数々の世界大会で受賞歴を持つ実力派。ショコラトリーや洋菓子店など複数のブランドを展開する一方で、「和素材を活かした新しいスイーツ」をテーマに誕生したのが和楽紅屋です。
和三盆や黒糖、抹茶、米粉など、日本各地の素材を取り入れたスイーツを提案しており、和と洋の技術を融合させた独自の菓子づくりが特徴となっています。
今回取り寄せた「珠洲の塩シュークリーム」(4個入り1680円)も、そのコンセプトを象徴する一品。
冷凍で届く商品ではありますが、解凍後もシュー生地のサクッとした食感がしっかり残っているのが印象的です。生地の表面にはアーモンドと粉糖が散りばめられており、香ばしさと軽快な食感のアクセントになっています。
そして「珠洲の塩シュークリーム」の大きな特徴は、シュー生地だけでなくカスタードクリームにも塩味が効いていること。口に入れた瞬間、カスタードの濃厚な甘みの中にほんのりと塩気が感じられ、甘さがぐっと引き立ちます。
石川県能登半島の海水から作られる「珠洲の塩」が使われており、ミネラル感のあるやわらかな塩味が、カスタードのコクを引き立てながら後味をすっきりとまとめています。
甘さと塩味のバランスが心地よい、まさに“甘じょっぱい”魅力を楽しめるシュークリーム。お取り寄せでも楽しめる一品として、気になる方はぜひ味わってみてください。
店名:『和楽紅屋』
オンラインサイト:https://www.waraku-beniya.jp/
今回紹介した3つのシュークリームは、いずれも“塩”をテーマにしていますが、その使い方は実にさまざまでした。
『PATISSERIE MELI MELO』はクッキー生地に岩塩を練り込み、ガリッと力強い食感とともに甘さを引き締めるタイプ。
『菓子工房 Moka Marro』は表面の粒塩がアクセントになり、ザクザクとした生地の中で塩味が弾ける仕立て。
そして『和楽紅屋』はクリームにも塩を効かせることで、カスタードの甘みをより際立たせています。
同じ“塩シュークリーム”でも、塩をどこに使うか、どのような食感と組み合わせるかによって、味わいの印象は大きく変わっていました。シンプルなお菓子であるシュークリームだからこそ、こうした小さな工夫が味の個性として際立っているのだと感じました。これからのシュークリームの世界でも、さまざまな表現が生まれてきそうです。
皆さんもぜひ、自分好みの“塩シュークリーム”を探してみてください。甘さの中に潜む塩の魅力に、きっと驚くはずです。
※営業時間、料金、季節のメニューなどは取材時のものです。最新の情報はお店にお問い合わせください。
文・写真/シュークリーマン飯塚
仕事を頑張る自分へのご褒美であるシュークリームに魅せられたサラリーマン。
「シュークリーマン飯塚」を名乗り、コンビニから専門店まで、美味しいシュークリームを探し求めて、今までに3000個、年間200個以上食べる(自称)日本一のシュークリームマニア。
Instagram:https://www.instagram.com/daibobiad_chou










