応募者の9割が学生、教員とダブル受賞も
新俳句大賞の特徴は学校単位での参加が多いことで、実に全体の9割を学生が占める。第1回から授業の一環で応募する動きがあり、第6回には当時の文部省の働きかけにより文部大臣奨励賞(現・文部科学大臣賞)を実現。
また同じく初回から募集していないのに英語の作品が届いたため、2回目以降は英語の部門を設定。現在までに日英両部門へ応募のあった国と地域は103を数え、海外の愛好家や日本語学校、補習校などの生徒からも応募を得ているという。
さらに学校教育の場面では、教師から生徒へ、そしてその生徒が教師となって、という連環も。例えば、愛知県の高校教員・竹岡佐緒理さんは高校時代に応募経験があり、勤務先で生徒に応募を呼びかけたところ当時17歳だった吉村博記さんが第22回の高校生部大賞を受賞。
稲を刈る僕の頭は三分刈り
そして、竹岡さんもその3年後に自身が文部科学大臣賞を受賞している。
プロポーズされそうなほど冬銀河

