広島でも指折りの観光地、宮島。日本三景のひとつに数えられ、世界遺産「厳島神社」の大鳥居やかわいい鹿たち、そして参道グルメなどを目当てに、インバウンドを含め多くの旅行者が集まっています。そんな厳島神社のさらに奥にあるのが「みやじマリン 宮島水族館」。訪れるタイミングによっては、人混みに疲れることなく快適に過ごせるおすすめスポットです。
鳥居で引き返すのはもったいない!瀬戸内海づくしの水族館
宮島観光というと厳島神社をお参りして、参道で食べ歩きをしてからフェリーで帰る…というのが定番コースの様子。でも、そこから少し足を伸ばした先に今回おすすめしたい水族館「みやじマリン 宮島水族館」があります。景観に溶け込むように建てられた和風の外観で、パッと見は水族館だと気づかないかもしれません。「みやじマリン 宮島水族館」は、1959年にできた広島県立の研究施設が前身で、2011年に全面的に建て替えられて今の姿になりました。
同館のテーマは瀬戸内海。展示される生きものも瀬戸内海のものが中心で、380種・1万5000点以上を展示。また、宮島の大鳥居まわりの干潟を再現していたり、広島名物の「カキいかだ」を再現した水槽もあります。
特に「カキいかだ」は、美味しいものに目がないおと週Webの読者にとってはきっと一見の価値ありです。何本も吊るされたロープに牡蠣が密集して育ち、そのロープの間をカタクチイワシなど瀬戸内海ならではの魚が泳ぎ、さらにその様子を横からだけでなく水面から箱メガネでのぞけるのもユニーク。「すごいな」「きれいだな」「うまそうだな」と3つの感覚が同時に湧き出てくるのも面白い経験でした。
また、瀬戸内海に生息し地域の食物連鎖の頂点に位置するというスナメリも飼育されていて、同館のシンボルにもなっています。スナメリはイルカの仲間ですが背びれがなく、また顔もイルカのように口がとんがってもなく、全体的に丸みのある流線型といった形。ゆうゆうと泳ぐ姿に癒しを感じます。



















