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寛永文化ゆかりの地を巡るスタンプラリー

二条城内の案内図

慶長8(1603)年に、徳川家康の命で築城された二条城は、現在の「二の丸御殿」の部分のみでした。寛永行幸を行うために、徳川秀忠と家光が敷地を西に広げて、秀忠のための本丸御殿を建築し、堀も二重になりました。
家康が築城した天守は、淀城へ移され、代わりに秀吉の伏見城の五重の天守が移築されたと伝わります。この天守は寛延3(1750)年に落雷による火災で焼失し、以後一度も再建されることなく、現在も天守台の石垣が残っています。この天守台からは本丸御殿と庭園を見下ろし、遠くに比叡山を望むことができるのでおすすめです。

天守台から見る本丸御殿。奥に見えるのが比叡山

寛永行幸四百年祭の公式イベントで、寛永文化ゆかりの地を巡るスタンプラリーが行われています。「秀忠・家光ゆかりの建物」「寛永文化人の庭をめぐる」「狩野派作品をめぐる」をテーマにした17の神社仏閣にスタンプが設置され、すべてのスタンプを集めると、寛永行幸四百年祭・特別記念符(御城印)が、先着300名にプレゼントされます。秋の京都で、狩野派の作品や小堀遠州らの庭園を巡るのも楽しそうです。

寛永文化ゆかりの地マップなどは各所で設置配布していて、Webサイトでもダウンロードできる
二条城のスタンプは、事務所の入口にある

二条城では、12月6日(日)まで「二条城まつり」を開催していて、京の和菓子、漬物、お酒、伝統工芸品などを販売する「京の名産品展」や、城内4カ所に設置したスタンプを集める「紅葉スタンプラリー」などが行われています。また夜間ライトアップで「NAKED meets 二条城」も開催中です。

二条城内で行われている紅葉スタンプラリー。スタンプを集めるとポストカードがもらえる

[名称]© 寛永行幸四百年祭実行委員会

[名称]元離宮二条城
[住所]京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
[電話番号]075-841-0096
[開城時間]8時45分〜16時(平城17時)二の丸御殿観覧受付時間8時45分〜16時10分
[交通]市営地下鉄二条城前駅から徒歩すぐ。市バス二条城前バス停から徒歩すぐ。

文・写真/寺田鳥五郎
テラダ・トリゴロウ。京都精華大学美術学部(現・マンガ学部)卒業。ココロ株式会社代表取締役。1968年、京都生まれ。タウン誌編集者、地方新聞記者、フリー編集ライターを経て、編集デザイン会社を設立。「人に歴史あり」を信条に取材を重ね、その人の魅力を伝えることを心がけている。

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寺田 鳥五郎
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