全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂の和食店『季彩や ひで』です。
力強き宇和島食材、その魅力にどっぷり浸る『季彩や ひで』@神楽坂
品書きに並ぶのは刺身に焼き物、唐揚げなど、ともすると定番に思える料理たち。でも華美に飾り立てないのには理由がある。素材に絶対の自信があるからだ。
店主・大西英樹さんの故郷は愛媛県の宇和島。かの地で料理人としてスタートを切り、数年後に上京。
「東京に来たことで改めて地元食材の素晴らしさに気づいた」と語るように、そのほとんどを現地から直送している。
真価を発揮するのが、やはり刺身。釣り立てをすぐさま内臓を抜いて届くそれらはクセがなく、豊かな海を想像させる旨みに満ちていた。
さらに山の幸に目をやれば、鹿やキジなどのジビエも。
猪の生姜焼き 1540円、宇和島生搾りみかんサワー 880円、鹿のロースカツ 1650円

透き通るような脂をたたえた「猪の生姜焼き」に挑んでみれば、じんわりと品のある甘みがにじみ、近くの農家で搾った果汁で作るみかんサワーの爽快感がスムーズにマッチする。
宇和島の名食材に、そして居酒屋以上、割烹未満のこの店の風情にも酔わされて心地いい時間が流れていく。
店主:大西英樹さん、料理人:石垣長朗さん「愛媛の地酒も豊富に用意しています」
神楽坂『季彩や ひで』
[店名]『季彩や ひで』
[住所]東京都新宿区神楽坂6-23 神楽坂ガーデンA棟 1階
[電話]03-6265-3778
[営業時間]17時半〜22時半(22時LO)、土16時半〜21時半(20時半LO)
[休日]日・祝
[交通]地下鉄東西線神楽坂駅1b出口から徒歩2分
撮影/西崎進也、取材/菜々山いく子(ひで)
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