ワクワクするようなカラーリングでお出迎え。外観だけでなく館内もカラフル。
ファミリーで楽しむアウトドアを提案し続けてきたLOGOS。ロゴスランドにはその楽しさをめいっぱい詰め込んだ。
アイリスイン城陽のロゴスショップは京都初の直営店。設営体験もできる。
駄菓子屋「えんじょい本舗」には、懐かしいお菓子やくじ引き、おつまみがいっぱい。
テントタイプの一室。部屋いっぱいに張られた2ルームタイプのテント奥にはシュラフが用意される。洗面とトイレ、シャワーは各室に備えられ、水回りの不便がないのがうれしい。最大8名まで。
コテージタイプは2段ベッドにもシュラフを敷いて。2段ベッド初体験の子供たちが大喜びだという。
テラス付きの部屋に宿泊した場合は、プライベートBBQも楽しめる。
砦をモチーフにした大型アスレチック、バンクーバー砦。
大芝生公園にある「ローラースライダー」は60メートルと140メートルの滑り台。
屋外のBBQスタジアムは食材を購入する「手ぶらBBQ&飲み放題プラン」と「食材持ち込み&飲み放題プラン」がある。
プラムイン城陽のBBQテラスはレストランスタイル。飲み放題がついた3つのコースが用意される。こちらは日帰り客でも利用可。4,510円~5,940円(大人1名/子供は半額・税込)
たき火ラウンジでは〈TAKIBI〉シリーズを使ったひとときを楽しめる(2,200円・税込)。ロゴスのキャンプ道具があふれんばかり。
コーヒー好きの心をくすぐる「生豆パック焙煎体験」(900円・税込)は、〈LOGOS CAFÉ〉シリーズの道具を使用し自分好みのローストや挽き具合に仕上げる。焚き火とともに。
アイリスイン城陽の浴室を貸し切るプラン「貸切家族風呂」(45分1,800円・税込)も用意。ドラム缶風呂が設置されている。
プラムイン城陽の「ロゴスファミリーレストラン」。カレーやタコライス、サンドイッチなど、軽食メニューが並ぶ。テイクアウトも可能。
「ロゴスランドは子供たちが楽しめる企画が次々とカタチになっていきます」と語る副支配人の川岸雄吾さん。外キャンプなども検討中だとか。
「中村藤吉本店」は初代・中村藤吉が1854(安政元)年にこの場所で創業した。
夏は御簾戸に入れ替えるなど、古き良き暮らしの一端が今ものぞける。(※一般見学不可)
お座敷に面した庭。灯篭は根元が地中に埋められた「キリシタン灯篭」なのだそう。庭自体は茶道と煎茶道が混ざったつくりとのこと。(※一般見学不可)
現在も使われている茶室「瑞松庵」は元禄時代頃の造り。初代が150年ほど前に三室戸寺の塔頭にあった茶室を移築したと伝わる。(※一般見学不可)
入口から続く石畳みは、お茶農家が運んでくる大八車の幅に合わせて敷かれている。奥に進み製茶工場にお茶を搬入した。
「若い人にもっとお茶を楽しんでもらいたくて、手軽に淹れられるティーバッグでも味を出せるよう、商品開発は積極的にしています」と語る中村真悟さん。背後の巨木は初代が植えた樹齢200年を越すクロマツ。
カフェスペースは大正時代まで製茶工場だった。柱や梁は昔のままで、火災にあったときの痕跡も残る。
本店限定〈まるとパフェ【抹茶】〉(1,580円・税込)は抹茶アイスクリームや生茶ゼリイ、大納言小豆や白玉、玄米パフ、レモンジャムなど10種もの素材が抹茶の下に。
〈生茶ゼリイ【抹茶】〉(1,180円・税込)は、独自製法で薄茶や濃茶をいただくような抹茶の味わいをそのまま閉じこめた渾身のゼリイ。こちらも本店限定。
季節毎に替わるウェルカムティー。夏はティーバッグの水出し煎茶。爽やかなうま味が味わえる。
昔の茶商の面影を残すショップスペース。茶葉はもちろん、ティーバッグや水出し商品、菓子類まで幅広く展開。
挽き茶体験は1時間のコース(6,380円・税込)、茶そばやデザートの食事つき2時間コースは(11,880円・税込)。石臼でお茶を挽いたあとは、茶道の免許をもつお茶室専属スタッフのお点前でお茶をいただく。
宇治川の北側、右岸の朝霧通り。宇治橋から5分ほど歩くと『福寿園 宇治茶工房』がある。
『福寿園 宇治茶工房』は宇治茶に関するさまざまな体験と学びが用意された店。
ショップには宇治茶製品がずらり。宇治川流域で栽培された茶葉を使用した宇治工房限定〈宇治の朝〉がおすすめ。ショップ奥には昔の機械や道具を展示する資料館も。
現在は横浜の三渓園に移築された宇治・三室戸寺の「春草廬(しゅんそうろ)」の再現茶室と、八畳の本格茶室「華松庵(かしょうあん)」が併設される。
夏の限定〈宇治抹茶アイス氷〉(1,100円・税込)。抹茶アイスにお茶入り白玉、その上に氷を盛った宇治金時。料理長が炊く五色餡が贅沢なアクセント。
施設内『福寿茶寮』の定番は〈茶の香もち〉(880円・税込)。お茶の入ったできたての自家製もちに丹波黒豆のきな粉と抹茶をトッピング。丹波産大納言小豆をからめて。
〈抹茶アイスパフェ〉(880円・税込)は抹茶ケーキ、茶団子、抹茶アイスなどお茶尽くしの甘味に、ヴァッフェル、五色豆、生クリーム、季節のフルーツを添えたボリューム満点のパフェ。
玉露尽くしの料理と甘味を提供する『玉露亭』。〈玉露鯛茶漬け〉(2,970円・税込)、玉露餡がたっぷりかかった〈玉露みたらしだんご〉(880円・税込)など、玉露の繊細なうま味を堪能できるメニューが並ぶ。
「石臼で抹茶づくり」(約40分、1,320円・税込)では、抹茶の原料である碾茶を石臼で挽いて、抹茶をたてる。挽きたてのふくよかな香りは、ここでしか味わえないスペシャルな思い出に。
「ほうじ茶づくり」(約30分、1,650円・税込)。自分でほうじたお茶をお土産に。
体験工房の裏手には茶畑。新茶のシーズンになると新芽を摘む「茶摘み体験」も。
お茶にかかせない器づくりや、煎茶や抹茶のマナー講座など、季節限定も含めると20以上の体験メニューを用意。夏休みは小学生限定の体験も用意される(予約優先)。
「普段なにげなく飲んでいるお茶は、こんな風につくられているんだって楽しんでもらえるとうれしいですね」と福寿園の森口正人さん。