おとなの週末・京都旅 【画像ギャラリー】おとなの週末・京都旅 京都宮津でご当地グルメと、美景美食な1泊2日 後編 #カレー焼きそば#京都#旅行#神社 記事に戻る 130年ものの酢酸菌が今も蔵に生きる飯尾醸造。米の精米から麹づくり、酒母づくり、もろみづくり、そして発酵、醸造。すべてを目の届くところで行う。飯尾醸造には酒造りの縁起物・杉玉が軒先に下がる。酢の醸造に、まずは酒づくりからはじめるため。毎年冬には酒蔵で酢づくりのもとになる「もろみ」を仕込む。富士山と稲がトレードマーク。〈純米富士酢〉の名は、3代目が「日本一のお酢」との自負を込めて付けた。稲わらでつくったムシロを発酵タンクにかぶせる。保温ができ通気もよい。昔ながらのやり方。攪拌せずタンクの表面だけで酢酸菌を自然発酵させる「静置発酵」。100日かけて発酵させアルコール分を酢に変える。さらに300日寝かせて熟成。もろみを絞る「しぼり槽(ふね)」も昔ながらの木製。異なる木材の組み合わせで強度を確保し、今も人力で絞る。〈純米富士酢〉594円〜(左)は1ℓあたり200gの米を使うが、これはJIS規格の5倍。うま味が強く濃厚な味わい。〈富士酢プレミアム〉1,188円〜(中)はおだやかな酸味が特長。〈紅芋酢〉756円〜(右)は抗酸化作用が高く飲料用として人気の商品。(すべて税込価格)5代目当主の飯尾彰浩さん。酒粕を10年以上寝かせた赤酢を完成させ、赤酢ブレンドの「手巻きすし酢」を商品化。「手巻キング」を名乗り普及に努める。醸造所に併設される店舗には、飯尾醸造の全商品が並ぶ。ウェット系のカレー焼きそば(850円・税込)は、細かく刻みカレー粉で炒めたチャーシューが隠し味。スープに投入する単品ライスあり。「宮津カレー焼きそば」の法被をまとうオーナーの松井道昭さん(右)と料理長の藤原広司さん。ふたりで納得がいくまでカレー焼きそばの試作を重ねた。鮮魚から干物、加工品まで海産物を扱うほか、季節の果物など山の幸など名産品がそろう。伊勢神宮と同様の神明造の社殿を持つ籠(この)神社。現在の本殿は1845(弘化2)年に再建。京都府の有形文化財に指定されている。本殿の高欄を飾る青・黄・赤・白・黒の「五色(ごしき)の座玉(すえたま)」。伊勢神宮正殿と籠神社にのみ見られる装飾だという。©️丹後一宮 元伊勢 籠神社日神(天照大神)と月神(豊受大神)をともに祀る籠神社で、新月と満月の日にのみ授与される「産霊(むすひ)守」。一対で「明」日の文字があらわれる。鳥居の先に見えるのが眞名井神社の社殿。社殿の奥に豊受大神をまつる主座、天照大神を祀る西座、ふたつの磐座が鎮座する。鳥居の手前に置かれた岩からは、天村雲命(あめのむらくものみこと)が天上から持ち帰ったとされる「天の眞名井の水」が湧き出る。竹中缶詰〈橋立印 オイルサーディン〉(570円・税込)。さらりとした綿実油に近海でとれた小ぶりのいわしが丁寧に詰められている。道の駅『宮津まごころ市』で見つけた〈宮津カレー焼きそば袋麺〉 記事に戻る おとなの週末・京都旅 京都宮津でご当地グルメと、美景美食な1泊2日 後編