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バラエティー番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、金曜午後8時~)は、「寄せられたお便りや、気になるあのお仕事の裏側、よそでは聞けない本音のグルメ情報」(公式ホームページより)など様々な気になる情報について、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんがフリートークを繰り広げる内容が人気を集めています。今夜11月25日の放送では「絶品炊き込みご飯」を紹介。『おとなの週末Web』でも、これまでにいろんな「炊き込みご飯」情報を取り上げてきました。おススメ記事のダイジェストをお届けします。

栗やキノコ、銀杏などの旬食材、目にも舌にもうれしい贅沢具材をふんだんに!

■ダシをかけて最後はお茶漬けで『花鼓』@浅草

居酒屋のように気楽だけど、料理はきっちりと和食。そんな店があったら普段使いにうってつけだが、まさにここはそんな一軒。浅草・雷門から少し離れた静かな場所にあり、ご近所さんの普段使いも多い。料理人の大田さんは、すっぽん料理や懐石など、幅広く修業した料理人。釜飯居酒屋にもいたことがあるだけに、炊き込みご飯にも思い入れが深い。

どの炊き込みご飯にもお茶漬けセットが付くのもここならでは。最後の一杯はダシをかけてサラサラとかき込めば、お腹一杯でもペロリと胃に収まる。

季節の炊き込みを中心に、いつも数種類を用意するが、修業先の人気メニューを受け継いだという「角煮の炊き込み」は特に個性的で面白い。豚の脂がご飯に溶け込む濃厚な味わいは、炊き込みご飯の概念をいい意味で覆してくれる。

『花鼓』の炊き込みご飯

■兄弟で創り上げた隠れ家鉄板の贅沢に味わう炊き込みご飯『隠れ家鉄板 おぶ』@神保町

店主は、有名日本料理店での修業を経て若くして独立した兄弟。そのふたりが力を合わせて手掛ける日本料理と鉄板焼きの隠れ家だ。

炊き込みご飯はうなぎ、ホタテ貝、オマール海老などの高級食材を使ったものが定番。それをこの価格で出せるのも、仕入れを工夫し、美味しいものを食べてもらおうという努力のたまもの。この店だからこそ味わえる、手の届く贅沢がある。

・秋の味覚が楽しめる炊き込みご飯7選 旬の食材で秋を満喫
https://otonano-shumatsu.com/articles/235835

スペインの米料理専門店が誇る日本米の多種多様なパエリア『アロセリア ラ パンサ』@銀座一丁目

店名の“アロセリア”は、アロス=米を提供するレストランって意味。こちらのメニューには、そんなスペイン各地の米料理がずらり。

アサリのパエリアはバスクの伝統料理で“カスエラ”という陶器で炊くのも現地のスタイル。とはいえ、使用する米はあえての日本米。粒感の立つ山形の「はえぬき」だ。オーブンから出したばかりの熱々を頬張れば、アサリの力強い風味の中から米が持つおだやかな甘みと旨みがじんわり広がっていく。

スペインでは、パエリアのほかにも、壺のような深い鍋を直火にかけて作る、おじや風の「カルデロ」などなど米料理が多彩で、なんだか親近感がわく。

『アロセリア ラ パンサ』の土鍋で炊いたアサリとキノコのパエリア

・各国の”炊き込みご飯”が美味しい店4選 料理で世界旅行!
https://otonano-shumatsu.com/articles/235838

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おとなの週末Web編集部
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