マツコ・デラックスさんがMCを務める人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系、火曜午後8時57分~)は、いろんなジャンルのゲストを招き、軽妙なやり取りとともに、ゲストの得意分野を深く掘り下げて紹介する内容が魅力です。今夜4月18日の放送では、「銀座ランチの世界」が取り上げられます。『おとなの週末Web』でも、これまでにいろんな「銀座のグルメ」を紹介してきました。ダイジェストの記事で、おススメ情報を振り返ります。
『おたる政寿司 銀座』北海道・小樽の老舗寿司店の味が銀座で
寿司店が集う銀座は江戸前寿司の粋と歴史がつまった街。夜は少し敷居が高いけれど、昼なら安心して頬を落とせる店を見つけてきました。
小樽で創業80余年の老舗寿司店が11年前に銀座に出店。仕入れの7割は北海道から。朝夕2回の特別空輸便で、その日の朝、市場に並んだ鮮度抜群の食材が届き、銀座にいながら小樽本店の味が楽しめると評判だ。
ランチは3000円台~7000円台の7種類のセットが揃う。オススメは、先付におすすめ握り9貫、選べる1貫、止椀、デザートが付く「旬華」。トロリとして優しい旨みの生ニシン、弾力のある水ダコ頭など、北海道ならではのネタの美味しいこと! この他、そばつゆのつけダレにウニと卵黄を加えて食べる、小樽の漁師直伝のいかそうめんが付いた「花一華」も人気が高い。
(※値段等は2021年掲載当時のものです)
・銀座でランチにおすすめの寿司店5選 夜より気軽にプチ贅沢
https://otonano-shumatsu.com/articles/235786
『資生堂パーラー』驚くほど濃厚&ミルキー
美食が集まる街・銀座。実はアイスの名品揃いの街でもあります。また、銀座らしく、おとなが好むどこか気品漂う味やメニューが多いのです。そこで、『おとなの週末』の“アイス紳士”ことライター池田が各店の特性の違いを知るべく、食べ歩いてきました。
細身で背の高いグラスの中に輝くようなレモンソーダ。その上にはポーンとまん丸のバニラアイスクリームがのってジュワワワワ〜。うっとり。ここは銀座八丁目『資生堂パーラー』。なぜアイス紳士ことワシがここにいるかって?話は明治35年に遡る。その年、資生堂薬局内にソーダ水や当時まだ珍しかったアイスクリームの製造販売をするソーダファウンテンを併設。
それが銀座名物となったのが、レストランでアイスクリームが出されるに至る最初期の話。昔懐かし伝統のアイスクリームを巡るならやっぱし銀座なのである。資生堂パーラーの銀座本店には実は今もアイスクリーム製造のための専用室がある。牛乳、生クリーム、卵黄とマダガスカル産バニラビーンズ。う〜む、驚くほど濃厚&ミルキー。それでいて後味さっぱりの不思議。王様じゃ!
・銀座でアイスの名品5選 資生堂パーラー、銀座ウエスト…気品漂う逸品揃い
https://otonano-shumatsu.com/articles/301544
カツカレー発祥店の新名物「洋食屋のシュウマイ」
人に歴史ありと言うが、焼売にも歴史あり。同店の焼売は創業者の娘で専務取締役を務める庄子さんの思い出の味から生まれた。
庄子さんが幼い頃、父が会食の土産に持ち帰ってきたのがベーコン入りの焼売だった。
ちょうど「お土産になるメニューが欲しい」との声があったこともあり、ベーコンを使った焼売を開発することに。
餡には粗く刻んだベーコン、ソテーした玉ねぎと水気を切った生玉ねぎ、さらにブイヨン、香りづけに白ワインを使う。ベーコンの香ばしさに混じって野菜や肉の甘みがじゅわっとあふれる。
まさに洋食屋の焼売だ。時を超えメニューに加わった焼売、ぜひご賞味あれ。
・銀座スイス 本店(銀座/洋食)洋風だしとベーコンの旨味が詰まった風味豊かな焼売
https://otonano-shumatsu.com/articles/289210
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