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日常では、野菜売り場などで見かけることの多いハーブ。ここでは、料理やお茶などに使いやすいものから、知っておくとちょっと楽しいものまで、全12種ご紹介します。

ミント[スペアミント](Mint)

マイルドな清涼感と甘い香りが特徴

ミント[スペアミント](Mint)

スッーとした清涼感があるが、ペパーミントと比べるとメントールが穏やかで葉は肉厚。ほんのり甘い香りもあり、お菓子やカクテルなどによく使われる。胃の働きを活発にしたり、胃腸の不調やだるさを改善する働きがある

カモミール(German camomile)

リラックスにはハーブティーがおすすめ

カモミール(German camomile)

古くから薬草として知られ、甘いリンゴのような香りがある。ハーブティーによく使われるジャーマンカモミールはリラックス効果や消化促進作用に優れている。アルコールに浸して作ったチンキ*は風邪の初期症状にも効果的*チンキはハーブをアルコールに浸して有効成分を溶出させたもの

ローズマリー(Rosemary)

若返り効果や記憶力の低下予防にも

ローズマリー(osemary)

強い香りと苦みがあり、肉の香草焼きなどに最適。血流をよくし、肩こりや頭痛を改善。アンチエイジング効果の期待もよく知られているが、最近では記憶力の低下を抑える効果が注目されている。高血圧の人は使用に注意が必要

コリアンダー(Coriander)

香りは強烈だが味わいはマイルド便秘改善にも

コリアンダー(Coriander)

独特な香りは好き嫌いが分かれるところだが、薬味として使うほか、辛い料理と合うのでカレーのトッピングにもおすすめ。コリアンダーに含まれる硫化アリル成分は毒素をからめとって体外に排出するためデトックスハーブとしても有名

セージ(Sage)

抗酸化力があり記憶や感覚の蘇りを助ける

セージ(Sage)

クセのある香りに殺菌作用があり、市販のマウスウォッシュなどにもその成分が使われるほど。記憶力向上や衰えた感覚を取り戻すなど、老化防止にもひと役買う。えぐみがあるが、バターやお酢と合わせて火を通すと使いやすい

タイム(Thyme)

清々しい香りとほろ苦い味は加熱して解消

タイム(Thyme)

魚、肉など様々な食材と相性がよく、加熱しても香りを保つので煮込みに◎。殺菌作用が強く、香りを吸入するだけで気管支や肺にまで効果を発揮する。ハチミツに漬け込んだタイムハニーをお湯で薄めて飲めば気管支炎にも効果的

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おとなの週末Web編集部
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