全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・四谷三丁目のラーメン店『一条流がんこ 総本家分家 四谷荒木町』です。
朝からガッツリ!中毒性ある一杯
朝9時から午後1時まで。営業時間も独特だがラーメンの味もまた……。まずスープをひと口飲んで頭に“?”が浮かんだ。経験したことのない摩訶不思議な味なのだ。2口目。輪郭が見えてきた。分厚い魚介の風味だ。3口目にたどり着く頃には本能の赴くまま没入することになる。
100ラーメン 1200円
この味を作ったのが創業者の一条安雪さん。現在は引退し、弟子の後藤康浩さんに引き継いだ。件のスープに話を戻すとなんとこれ、カエシを一切使用していないという。牛骨や豚骨をベースに大量の煮干しや昆布で旨みと塩味をつけた素材のダシ100%なのだ。
上に乗るのが醤油や生姜で炊いた豚バラ、通称・悪魔肉。スープ共々、中毒性に満ちた一杯にどっぷり浸ろう。
【店主・後藤康浩さんコメント】
「ご飯の持ち込みもOKです。温めますよ!」
東京・四谷三丁目『一条流がんこ 総本家分家 四谷荒木町』
[住所]東京都新宿区舟町4-1 メゾン・ド四谷106
[電話]非公開
[営業時間]9時〜13時最終入店
[休日]不定休
[交通]地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口から徒歩3分
▶おとなの週末2024年5月号は「銀座のハナレ」
撮影/小島昇、取材/菜々山いく子
※2024年2月号発売時点の情報です。
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