たまには贅沢にちょっといいものをしっぽり食べたい。そんなニーズにこたえるのが「寿司居酒屋」や「立ち食い寿司屋」などだ。
かつては「回らないお寿司」と言えば、敷居も値段も高そうなイメージがあったが、ここ最近は高級店のセカンドブランド店をはじめ、新鮮なネタがそろう仲卸直営の寿司屋でカジュアルにつまめるお店も増えてきている。
そんな新名所とも呼ぶべきいい寿司屋のなかから、覆面調査隊が特に厳選した実力店を大公開します。
蒲田「すしや コトブキ」
大阪から新しいネオ寿司屋が関東初進出! その場所は渋谷でも新宿でもない……蒲田だ。いやあ商店街の一画におしゃれなネオンサインが現れた時には我ら地元民もざわついた。何せ関東の旗艦店舗。特徴は回転寿司のような気軽さで本格寿司と居酒屋メニューが楽しめることだろう。
本マグロなど握りは約30種。本部が一括して仕入れるからこそ質のいいネタが格安で提供できる。そんな本気メニューの他、イマドキの映える名物もありますよ。「なだれ寿司」はサーモンやイクラなど人気ネタが細巻の上にどおんっ。コレ、しこたま酒が進みます。