「4月19日」。今日は何の日でしょう?答えは「地図の日」!
日本の地図の測量は蝦夷からスタート!
最近ではどこかに出かけるとき、それが初めての土地や場所であっても不安になることはまずありません。スマホの中にグーグルマップなどの地図アプリを入れて、目的地の住所を入れて検索すれば、経路や交通手段、どれくらいの時間がかかるか、さらには目的地周辺の画像まで瞬時に出てきます。本当に便利になりました。そんな日本の地図の大元ができたのは200年ほど前のことです。
日本で初めて「日本の地図」が作られたのは江戸時代。江戸幕府の事業として測量・作成が行われました。幕府からの命を受け中心となって動いた人物が伊能忠敬(1745~1818年)です。伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発したのが1800(寛政12)年の4月19日で、この日を「地図の日」「はじめの一歩の日」などとしています。