日本の国民食、餃子の地位をさらに上げるべく立ち上がった「JAPAN餃子大賞」。日々、餃子を食べ歩いている猛者たちが集まり、首都圏の餃子を徹底的に審査しました!総合部門1位に加え、焼餃子、水餃子、個性派餃子の部門賞も選出。今回は水餃子部門のランキングを発表!
本場・中国では日常食として親しまれている「水餃子」
ご飯や麺料理と並ぶ主食とされており、これだけで成立する完全食だ。
部門賞に選出されたのは、どれも自家製皮が旨い逸品ばかり!
1位『手作り餃子の店 吉春(よしはる)』@国領
第1回の水餃子大賞に輝いたのは、2020年12月にオープンしたカウンターのみの餃子専門店。看板商品は、中国出身の吉村さんが、注文を受けてから皮を伸ばして餡を包み、茹であげる水餃子だ。
「できたての皮は、表面はつるっとしていて柔らかいのに弾力がある。季節ごとに旬の食材を使った餃子が食べられるのも魅力です」(審査員・塚田)。
「グルメを愛するすべての人に食べてほしい、最高なお店。皮はプリッとしていながらも歯切れがよく、スムーズに肉餡に到達します。皮と餡が口の中で一体化し、口に入る瞬間からのどを通過するまでのバランスが見事」(審査員・オガサワラ)。
「訪れるたびに、異なる旬の食材の餃子が用意されていて、何度訪れても楽しめます。大量生産・大量消費の対極にある餃子屋さん」(審査員・小野寺)。
鹿児島から直送される焼酎など、酒類の種類も豊富だ。
吉春餃子(5個)946円
本場・中国のホテルで腕を振るっていた麺点師である店主が、注文を受けてから皮に包み、茹であげる。野菜の味わいを活かすため、餡は豚、ニラ、キャベツといたってシンプル。小麦の豊かな香りと甘みが感じられる、モチモチの皮の旨さは格別だ。季節ごとの限定餃子もあり、トマトやなすなど夏野菜の水餃子は絶品!
店主:吉村千恵子さん「30種類用意した焼酎と、ぜひご一緒に!」
[店名]『手作り餃子の店 吉春 』
[住所]東京都調布市国領町8-1-14
[電話]042-426-8153
[営業時間]17時〜22時(21時15分LO)
[休日]火
[交通]京王線国領駅南口から徒歩7分