JAPAN餃子大賞、総合部門1位に輝く大人気店の魅力に迫る　焼き・水・揚げの3種類を制覇したい！

2025年6月17日 / イベント

日本の国民食、餃子の地位をさらに上げるべく立ち上がった「JAPAN餃子大賞」。日々、餃子を食べ歩いている猛者たちが集まり、首都圏の餃子を徹底的に審査しました！総合部門1位に加え、焼餃子、水餃子、個性派餃子の部門賞も選出。今回は総合部門1位に輝いた大人気店の魅力に迫ります。

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【画像】第1回JAPAN餃子大賞総合1位はコレ！　ひと手間が加わった店主こだわりの手作り焼餃子の画像をチェック! （全9枚）

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JAPAN 餃子大賞とは

一般社団法人「焼き餃子協会」の全面バックアップのもと、「本当にうまい餃子を決めようじゃないか」と立ち上がったアワード。審査の対象となるのは、東京、神奈川、千葉、埼玉の専門店または中華料理店で提供される餃子。審査員たちが各部門の候補店をピックアップして実際に味わい、それぞれの持ち点を振り分けて投票。点数の多い順からランキングを作成し、受賞店を決定するシステムだ。

味が抜群においしいことに加えて、店の雰囲気、カウンターや調理中の様子が見えるなどのライブ感、オリジナリティや餃子制作の裏にあるストーリーなども審査対象となった。総合1位のほか、日本の国民食・焼餃子、水餃子、個性派餃子の3部門も審査。審査会では、餃子愛溢れる白熱の議論が展開された。

首都圏No.1餃子は44年の歴史をもつ手作り焼餃子！

第1回JAPAN餃子大賞の総合部門1位に輝いたのは、幡ヶ谷の大人気店『餃子の店ニイハオ』。

オープンから44年、毎日朝から仕込む餃子で多くのファンを魅了する。前日から寝かせて作る手延べの皮や豚肩ロースと白菜、キャベツの餡は、焼餃子、水餃子、揚餃子と3種共通。包む餃子は、あわせて1日1000個に達するという。

焼餃子は焼く前に水溶き上新粉を通す、水餃子は一度水にくぐらせてから茹で上げる、揚げ餃子は水分を飛ばしてから揚げるなど、それぞれひと手間を加えることで、三種三様のおいしさを実現している。タレは干海老や豆板醤、香辛料などを使用した中国南方の調味料「沙サーチャージャン茶醤」を酢と醤油で割り、青ネギを加えたもの。
焼餃子はカリカリ、モチモチの皮と、肉汁たっぷりの餡がたまらない秀作。カウンター席で、店主の見事な手さばきとともに味わいたい。