兵庫・朝来市の史跡「生野銀山」で3カ月間熟成させた“幻のシュトーレン”が、2025年8月21日(木)から予約受付を開始します。数量限定の特別な味わいは、冬の贈り物にもぴったりです。
坑道で眠る“幻の逸品”、3カ月熟成の贅沢
兵庫県朝来市の国史跡「生野銀山」で熟成させる特別なクリスマス菓子「生野銀山 蔵出しシュトーレン」の予約受付が、2025年8月21日(木)より始まります。毎年販売直後に完売することから“幻のシュトーレン”とも言われ、テレビ番組でも紹介された人気商品です。
シュトーレンは旧東ドイツ・ドレスデン発祥とされる伝統菓子で、パン生地にナッツやドライフルーツを練り込み、焼き上げて粉糖をまとわせたもの。『パティスリーカフェ・カタシマ』では、生地の仕込みから焼成まで伝統製法を守り、一本ずつ丁寧に作り上げます。その後、13℃前後で一年中安定している生野銀山の坑道内で、約3カ月間熟成。夏の蔵入れから冬の蔵出しまで、じっくりと旨みを引き出す製法が特徴です。
坑道での熟成は、ただの保管ではありません。温度と湿度が一定に保たれる環境により、素材の風味がなじみ、しっとりとした食感と奥深い味わいが生まれます。2025年は7月から続く猛暑の中でも、銀山の坑道は例年通り涼しく、訪れる観光客を驚かせています。
「生野銀山 蔵出しシュトーレン」(税込1本5500円)は丁寧な製法と長期間の熟成のため、生産量に限りがあり、毎年数量限定での販売になっています。2025年11月21日(金)に蔵出しされ、同日以降に発送されます。予約はKATASHIMA公式オンラインショップで受け付けます。
生野銀山周辺には、日本のマチュピチュと呼ばれる「竹田城跡」や、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」などの観光スポットも点在。歴史と自然に彩られたエリアで生まれる、特別なスイーツです。冬の食卓に添えるだけでなく、ギフトにも喜ばれる逸品。この時期だけの“幻の味”を手に入れるチャンスです。
文/おとなの週末Web編集部、ChatGPT
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