近年、高級化した感のある「焼鳥」。もっと手軽に楽しめないものか……。そこで辿り着いたのが「ランチ」です。今回は、都内で見つけた「ラーメン」をご紹介。鶏肉を扱う焼鳥屋が作るだけあって、実は本格的なものが多いのです。その中でも実力店を2軒ピックアップ。〆と違う満足感がここにあります。
凝縮した鶏の旨みと野菜の深い甘みが溶け合うとろとろスープ『串まる』@新橋
遊び心で生まれた鶏肉の燻製にハマる!
焼鳥店なのに、ランチはラーメン専門店にも引けを取らない6種類の麺類を用意。夜の鶏雑炊が好評で、「このスープでラーメンが食べたい」という常連客のリクエストがきっかけだとか。
特製鶏ぽーたじゅSOBA1000円
ベースの鶏ガラスープに魚介スープを加えて3分の2くらいの量になるまで煮詰めるため、旨みが濃縮。さらに、燻製のぼんじりや鶏ハムのスモーキーな香りが重なる味の変化も楽しい。
「和の味付けだけだとつまらないから洋風のつまみを考えたり、燻製を作ったり、気になったことはやらないと気が済まないんです」と話す、店主の工藤章さんの研究心に感心。
「鶏ぽたーじゅSOBA」は夜も食べられるので焼鳥の〆にもおすすめ!
店主・工藤章さん「夏は鶏ぽたーじゅの冷たいバージョンも人気です」
[店名]『串まる』
[住所]東京都港区新橋2-9-8南條ビル地下1階
[電話]03-3581-9991
[営業時間]11時~14時※スープなくなり次第終了、17時半~23時(22時20分LO)
[休日]土の昼・日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅日比谷口から徒歩2分
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)