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4年に一度の大イベント、サッカーワールドカップが開幕しました。6月15日に開催された日本代表の初戦は、強豪オランダに引き分け。2度追いつき、勝ち点1をゲットする好勝負となりました。これから1か月半、「最高の景色」に向けた日本代表の活躍を応援しましょう。

さて、「日本におけるサッカー発祥の地」はどこかご存じでしょうか?英国人クラブができた横浜、日本人が最初にプレーした東京などが知られていますが、神戸もそのひとつと言われています。1899年(明治32年)、神戸市の御影(みかげ)にあった御影師範学校(現在の神戸大学教育学部)で、初めて日本人チームが結成されたそうです。ワールドカップの時期にお届けする「ご当地グルメ”旅”歩き」は、そんな歴史に敬意を表し、神戸市および兵庫県を取り上げます。創生期の日本サッカーに思いを馳せながら、厳選したご当地グルメをお楽しみください。

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大正7年創業、「森井本店」でガード下遺産の風格に感動の身震い

今日はその第1回。「魅惑の神戸ガード下」と題し、神戸ならではの「高架下グルメ」をご紹介したいと思います。では、キックオフです。

三宮駅前

最初にご紹介するのは、『森井本店(神戸市中央区)』です。JR三ノ宮から元町に続く高架下商店街「ピアザ神戸」の一角にあります。まずは風格のある外観に圧倒されます。創業は1918年(大正7年)。「昭和遺産」、もしくは「ガード下遺産」、とでも言えそうな、堂々たる看板とのれん。どんなお酒と食事が楽しめるのか、胸の高まりが止まりません。

森井本店

ビールと一緒に出てきたお通しはカレー風味のスパゲッティサラダ。昭和感満載で、これだけで思わず泣いてしまいそうです。

森井本店(お通し)

続いて登場するのは、渋い料理の数々。「玉ひも煮」と「バイ貝(国産黒バイ貝)」。日本酒が欲しくなる逸品でした。

森井本店(バイ貝)
森井本店(玉ひも煮)

華麗にパスをつなぎながら、最後は「どて焼き(神戸牛すじ)」と「野菜とせせり炒め」で締めました。これまで幾多の人々に愛されてきた森井本店。期待を大きく超える満足感に震えながら、店を後にしました。

森井本店(どて焼き)
森井本店(野菜とせせり炒め)

さて、ガード下がなぜ「神戸ならでは」なのか、少しご説明したいと思います。JR神戸線の三ノ宮から元町駅を経由し、神戸駅に続く高架下商店街は、戦後の闇市にルーツを持ち、日本最長のガード下商店街と言われていました。飲食店はもちろん、物販も含めれば数百店が軒を連ねており、それが今回、「魅惑の神戸ガード下」とした理由です。残念ながら元町高架通商店街(通称モトコー)はJR西日本の耐震工事により全店舗が営業を終了してしまいましたが、三ノ宮側の「ピアザ神戸」には今でも魅力ある飲食店が並んでいます。

解体されるモトコー
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老若男女、国籍も問わず集う「皆様食堂」、神戸の懐の深さがここにある
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