世田谷区にメインのキャンパスを構える東京農業大学。1891年創立で今年135周年の、私立では日本で最も古い農学校だ。おとなの週末が愛する食や酒の世界には欠かせない教育機関だが、実は世田谷キャンパスに隣接して『「食と農」の博物館』も運営。ちょうど今月末まで「猫のすゝめ」展を開催中ということで初訪問してみたら、常設展示にも思わず目が釘付けになったのだった。しかも入場無料!
隈研吾氏設計、正面には雄々しい鶏の像も
東京農業大学世田谷キャンパスの所在地は東京都世田谷区桜丘で、北側は小田急小田原線の経堂駅か千歳船橋駅から徒歩15分前後、南側は東急田園都市線・桜新町駅から20分強の距離だ。そしてその南側にある正門からすぐの場所に建つのが『「食と農」の博物館』だ。
建物は隈研吾氏の設計で、正面側に整然と並ぶ石の板が特徴。しかしそれよりも目立つのが巨大な鶏の像で、これはタイの闘鶏用の品種をモチーフにしていて現地では縁起のいいものなのだそう。
「猫のすゝめ」展は会期終了間近
企画展「猫のすゝめ」は2026年4月24日に始まって8月30日までの会期で開催中。農業の起源は1万年とも1万2000年とも言われるが、ネコ科の動物はその作物をネズミから守ってくれる存在としてかなり古くから人間と関わってきているとのこと。
そして、今回の企画展では「猫×農学研究」をテーマに展示が組み立てられている。詳細は行ってみてのお楽しみだが、猫飼い、猫好きであればとりあえず訪れて損はなし。
というか、猫好きというのは大抵猫に関するものが目に入るだけで喜んでしまうものだが、この企画展も見事にそうした層の心をつかんでいる模様で、6月24日には2万2222人を突破したらしい。こう書いている自分だって、展示内容なんか一切見ないで「猫のすゝめ」の「猫」の字だけを見て電車を乗り継いで行ったのだからチョロいもんだと我ながら思う。
(そういえば2年くらい前に網走のバーで、誰にでも甘えちゃうからという理由で名前がチョロになったかわいいキジトラちゃんに会ったが元気にしているだろうか。)






















