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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・両国の蕎麦店『江戸蕎麦 ほそ川』です。

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街を代表する蕎麦の名店で極上の冷やかけを『江戸蕎麦 ほそ川』@両国

蕎麦好きなら迷わずその名が挙がる『江戸蕎麦 ほそ川』。細い路地を折れると、白い暖簾が涼やかに風に揺れている。

ゆったりと席を配したモダンな空間は温かみがあり、坪庭の緑が目にやさしい。隅々まで行き届いたこの佇まいには、店主・細川貴志さんの美学が宿る。

蕎麦名人と称される細川さんは、選び抜いた玄蕎麦を磨き、粒を選り分けて製粉する。丹念に仕立てた蕎麦は、ふくよかでありながら風味は清らか。

しかし、この店の真骨頂は蕎麦だけに留まらない。気品あるかけ汁にも圧倒されるのだ。

中でも夏の看板「冷かきそば」は、その最高峰。大粒の牡蠣が蕎麦を覆い、鮮やかなオクラの緑が涼を添える。

冷かきそば 2600円

『江戸蕎麦 ほそ川』冷かきそば 2600円涼しげなビジュアルは思わず見惚れる美しさ。牡蠣は生のように柔らかく濃厚。かけ汁は最後の一滴まで飲み干したくなる。「冷かけ」にひっかけた、洒脱なネーミングにも遊び心が光る

姿は大胆にして、味わいはどこまでも繊細。汁に溶け込む牡蠣のエキスが蕎麦に絡み、手繰るたびに澄んだ旨みが静かに広がっていく。

同じ牡蠣をオイル漬けにしたつまみもまた名品だ。ついつい昼から杯を傾け、至福の蕎麦酒に浸りたくなる。

店主:細川貴志さん「冷かきそばは9月末頃までやってます」

『江戸蕎麦 ほそ川』店主:細川貴志さん「冷かきそばは9月末頃までやってます」
『江戸蕎麦 ほそ川』

両国『江戸蕎麦 ほそ川』

[店名]『江戸蕎麦 ほそ川』
[住所]東京都墨田区亀沢1-6-5
[電話]03-3626-1125
[営業時間]11時半~16時(※蕎麦がなくなり次第終了)
[休日]月・火、不定休あり※要確認
[交通]都営大江戸線両国駅A3出口から徒歩1分

撮影/貝塚 隆、取材/岡本ジュン

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、『江戸蕎麦 ほそ川』の名品「かきオイル漬け」の画像をご覧いただけます。

月刊情報誌『おとなの週末』2026年9月号発売時点の情報です。

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