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創業から200年にも及ぶ江戸前寿司の老舗「美家古鮨本店」で、20年以上腕を磨いた中島英樹さんが赤坂で独立、開店したのが「江戸前鮨 英 (ハナブサ)」。極上の素材と職人の高い技術が一体となった、珠玉の寿司を堪能したい。[交]六本木駅7番出口から徒歩7分、赤坂駅6・7番出口から徒歩7分

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江戸前鮨 英(最寄駅:六本木駅)

 創業から200年にも及ぶ江戸前寿司の老舗「美家古鮨本店」で、20年以上腕を磨いた中島英樹さんが独立、今年3月に開店した。中島さんが得意とするのは、貝の酢洗いや白身魚の昆布〆、煮穴子をはじめとした江戸前の仕事を施すネタたち。ネタによって白酢と赤酢を使い分けるなど、細部にいたるまで計算され尽くした、江戸前の技を実感できるだろう。また砂糖を使用せず、赤酢と塩のみで仕込んだシャリは、米のふくよかな甘みが存分に引き立てられている。丁寧な仕事がなされたネタと合わさることで、この店でしか味わえない握りが生まれるのだ。極上の素材と職人の高い技術が一体となった、珠玉の寿司を堪能したい。

にぎりのコース

8640円~

生の本マグロを使用した中トロ。絶妙な〆加減のコハダ。香り高い赤貝。車エビは、それとわからぬほど軽く塩をして酢で洗っているため、甘みが引き立っている。煮ハマグリは半生に茹で上げてからタレに漬け込む。トロリとした優しい口当たりでハマグリからあふれだす濃厚な旨みをあますところなく味わえる

鉄火巻

時価

名物の鉄火巻。赤身や中トロなど、マグロの様々な部位をたっぷりと使用し、巻き簀は使わずあえて手巻きで仕上げる。香ばしくパリリとしたのりと、ふんわりとしたシャリの食感との相性も抜群だ

刺身盛り合せ

3240円~

この日は活きたまま買い付け、店で茹で上げたタコ、旨みとコクがたっぷりの赤身、軽く〆ることで風味をいかした鯖の3種の盛り合わせ

穴子

2160円~

活きた穴子を仕入れ、継ぎ足し作る煮汁でじっくりと煮込む。穴子の爽やかな風味と共に奥深いコクが広がる

江戸前鮨 英

東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャルホテル 102 ☎03-3478-1010 [営]17時~22時 [休]土 [席]カウンター9席、6名用個室1室 計15席/全席禁煙/カード可/予約可/サなし [交]都営大江戸線六本木駅7番出口から徒歩7分

電話番号 03-3478-1010

2015年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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admin-gurume
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