プレ ド ショウイン|何気ない日常で味わうリヨンの郷土料理(ビストロ/松陰神社前)

自宅や会社の近くにこの店があったら通い詰めるに違いない。というのもカウンター席中心の居心地の良さはもちろん、気さくな店主・大杉さんが作り出す料理はフレンチの名店で腕を磨いた一流の味なのだから。

画像ギャラリー

プレ ド ショウイン(最寄駅:松陰神社前駅)

メニューは大衆的なブション(地元料理のビストロ)文化に感銘を受けたというリヨンの郷土料理に特化し、定番のシャルキュトリーをはじめ、豚肉の旨みをシンプルに楽しめるローストポークなど気軽な味わいを揃えた。ワインは現地にならって基本はボジョレー。そんな日常使いの店でさりげなく本物を味わえることこそ、何よりの贅沢かも。

ローストポーク(限定5皿)

2500円

毎日1㎏の豚ロース肉を仕込む。塊のまま低温でじっくり焼き、2時間ほど休ませてから分厚くカット。断面がロゼ色に輝く肉はきめ細かく、極上の味わいだ。マスタードソースでいただく。

シャルキュトリーの盛り合わせ(中)

1200円

定番のパテ・ド・カンパーニュや、豚モモ肉をベースにした自家製ソーセージなど日替わりで数種類を盛り合わせ

リヨン風 惣菜の盛り合わせ(中)

1200円

豚足のサラダなどワインが進む前菜

ジョルジュ デュブッフ ボジョレー(赤)

グラス550円

シンプルなローストポークにはリヨンのブションでも定番のボジョレーなら間違いなしの組み合わせだ。華やか&フルーティーで、やわらかい口当たりが繊細な肉質にも合い、ついつい杯が進む組み合わせ。

プレ ド ショウイン

東京都世田谷区若林4-20-10 テラコート1階奥 03-5787-8507 [営]14時~17時(カフェ)、18時~24時(22時半LO) [休]日 [席]カウンター7席、テーブル4席、スタンディング4~5名、計15席/原則全席禁煙/予約可/カード不可/サなし [交]東急世田谷線松陰神社前駅から徒歩1分

電話番号 03-5787-8507

2016年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

料理に醤油や味噌は使わない、イタリアンに合わせる食中酒は日本酒のみ!門前仲町『酒とビストロ KARASU』でペアリングの妙を学ぶ

仏巨匠ピエール・ガニェール氏に師事も、メニューは伝統的なものばかり…『ビストロ ル ケイク』の味は田舎町のビストロの思い出

「次の主役は魚!」と築地でオープン 『Bistro Masa(ビストロマサ) 築地』はフレンチには珍しい食材の料理も好評!

3キロが500グラムになるまで玉ねぎを炒める 『ビストロ バー ア ヴァン コダマ』の「オニオングラタンスープ」はフランス人も唸る味

おすすめ記事

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この食材の名前は? やせた土地でも育ちます

満腹でも気分は軽やか!東京産食材にこだわったヘルシービュッフェ を提供 八重洲『ホテル龍名館東京 花ごよみ東京』

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…