天ぷら 船橋屋 新宿本店(天ぷら・揚げ物/新宿)胃もたれしない特製かき揚げが名物☆

新宿の老舗にもありました! 思わず拝みたくなるジャンボな名物が。

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※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

天ぷら 船橋屋 新宿本店(最寄駅:新宿駅)

名店で見つけたジャンボかき揚げは食感サクサクの芸術品

直径およそ20cm弱、高さ7cmはあろうか。具は小エビ、イカ、貝柱、三つ葉と王道中の王道。とはいえこれだけ大きいと衣がもったりしそうだが、極上のゴマ油を使ってベテラン職人が揚げるとなれば心配無用。タネに“油の通り道”と呼ばれる空洞を作りながら火を通すことで中までサクサクふっくらに仕上がるんだそう。

天つゆのほか藻塩やハーブソルトなど味変もできるから最後まで飽きずに楽しめる。何とひとりで2個食べたツワモノもいるらしい(驚!) が、現実的には数人でシェアするのがオススメだ。

天ぷらの技術や旨さは当然のこと、おもてなしもさすがは名店。長年愛されるのも納得です。

ジャンボかき揚(小海老、貝柱、いか、三つ葉ミックス)

3570円

しっかり厚みのあるかき揚げは4人前ほどのボリューム。斜めにした鍋の浅めにタネを入れ、深めへと縁を利用して移動させながら巧みに揚げる。油は江戸時代からの製法「玉締め搾り」のゴマ油を使う。「たくさん食べても胃にもたれない」とお客さんから評判もいいとか

「花」(天ぷら7品、ごはん、みそ汁、香物付き)

2700円

エビやキスなど天ぷらはゴマ油の芳しい香りが上品。カウンター席ならひとつずつ揚げて提供してくれる。店は明治初期に焼き芋屋として創業し、後に天ぷら専門店になった

お店からの一言

社長 青木隆典さん、料理長 髙橋功さん

「親子3代にわたって通ってくださる常連のお客様も多くいらっしゃいます」

天ぷら 船橋屋 新宿本店の店舗情報

[住所]東京都新宿区新宿3-28-14 [TEL]03-3354-2751 [営業時間]11時40分~21時50分(21時半LO、ランチサービスは平日15時まで)※ランチタイム有 [休日]水 [席]カウンターあり、全100席/全席禁煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄丸ノ内線ほか新宿三丁目駅A5出口から徒歩1分、JR山手線ほか新宿駅東口から徒歩2分

電話番号 03-3354-2751 

撮影/小島 昇 取材/肥田木奈々

2020年5月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

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