機能とセンス、両方で選ぶならPolar の理由
シューズ同様、今やランニングGPSウォッチも数多くある。
その中で今回オススメするのが、Polar(ポラール)の最新モデルPolar Pacer(ポラール ペーサー)シリーズだ。
フィンランドのPolar Electroは、1982年に世界ではじめてトレーニング用心拍計モニター装置を開発。
手首に接する時計の背面から、光学的に直接心拍をモニタリングする独自のシステムと、ランニングだけでなく、スイムやバイクなどマルチスポーツに対応した計測機能を搭載したことで、早くからトライアスリートやランナーの支持を集め成長してきた。
先にラップの話をしたが、実はランニングのペース管理においては自身の心拍数を把握することも重要だ。
当然のことながらラップが早くなれば心拍数は上がり、遅くなれば心拍数は下がる(実際には上り坂下り坂も関係してくるが)。
長丁場のフルマラソンはもちろん、ふだんから自分がどのくらいの心拍数を維持すれば気持ちよく走れるのかを知っておくことは、ラップ同様に大事な指標となる。
さて、初めてランニングウォッチを手に入れたいと思うあなたには、今なら迷わず、使いやすさと機能の分かりやすさを重視したPolar Pacerを選んでほしい。
こちらは、心拍計測、GPS、距離、スピード、ケイデンス、ラップ、消費カロリー計測など、週末ランからマラソン大会にまで十分な基本機能を搭載。
ほかにも、自分の走力を計測できる「ランニングパフォーマンステスト」、水分・エネルギーの補給をアラートする「FuelWise(TM)」、「三大栄養素別消費エネルギー」などの機能、さらには、ウォーキングテスト、睡眠中の自律神経の計測、オーバートレーニング防止機能などをカバーしている。
バッテリーはGPS+心拍計測で連続35時間(!)使用可能。
明るい戸外でも見やすいカラーディスプレイ。
薄型で重さはリストバンド含めてたった40gと超軽量。
これで29700円(税込、希望小売価格)という手に取りやすさは、なんとも魅力的だ。