SNSで最新情報をチェック

東京でランニングの聖地といえば皇居外周コース。都心にありながら緑豊かな1周5kmの道程を、平日休日を問わず、老若男女さまざまなランナーがマイペースで走っている。ランニング初心者のなかには「いきなり5kmはちょっと……」と思う人もいるかもしれないが、みんながこぞってここを走るのにはちゃんと理由があり、それは初心者にとってこそありがたいことずくめなのだ。これを読めば皇居ランのハードルがグッと下がります!

画像ギャラリー

理由その1 信号、交差点なし。5kmノンストップの快適

ランニングを始めてみるとわかるのだが、公園の周回コースをぐるぐると何週もしたり、あるいは河川の土手を延々と走る以外に、交通事情を気にせずに長い距離を走るのは意外に難しい。

家の近所を走るのは気軽でいいとはいうものの、信号や交差点では足止めをくうし、車の往来にヒヤッとさせられたり、静かな住宅街でも出合い頭に犬の散歩中の人とぶつかりそうになったりもする。

その点、信号も交差点もない皇居1周5kmは、初心者にとってこそ実に貴重なノンストップ、ノンストレスコースといえる。

コース全体の高低差は約30m。
1kmにわたる下り坂と、同じく1kmのゆるやかな上り坂が適度なアクセントになり、それ以外の3kmはほぼフラット。

1kmを6分のペースで走ればちょうど30分で1周。キロ7分なら35分、キロ8分で40分、キロ9分で45分……。
軽く息があがる程度のマイペースで気持ちよく走るのにはちょうどいい距離と時間だ。

最初のうちは上り坂が少しきついと感じたら歩いたっていい。
走ったり歩いたり、どんなにのんびりしても小一時間あれば確実に1周できる。

なお、これは陸上トラックや多くの公園の周回コースと同様、走る時は左回り(反時計回り)がルールなので覚えておこう。

皇居1周を写真で体験してみよう! 今回のスタート地点は半蔵門
最初の1kmは下り坂。広いお濠を眺めながらテンポよく走りだせる
右に国立劇場、最高裁を見ながら国会前まで来ると1km

さて、ここでクイズをひとつ。
「ごく稀に、この皇居外周でも足止めを余儀なくされることがあります。それはどんな時でしょう?」

次のページ
理由その2 桜、新緑、紅葉、落葉、四季折...
1 2 3 4 5

この記事のライター

関連記事

あなたにおすすめ

最新刊

あの人も大好きな うつくしき蕎麦 輪郭は淡く朧げ。しかし、どこか心の原風景を刺激する郷愁感溢れる香り...