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甘くないらっきょう漬けが「塩らっきょう」

そのシャッキリとした食感が好きで、オイラは生でも食べています。味噌をつけ、「もろきゅう」のように食べるのもおいしい。ですが、多くのらっきょうファンの皆様は、甘酢に漬けて楽しまれています。カレーに添えられるらっきょうも甘酢漬けです。お子ちゃまも食べられるし、保存の点でも1年は持ちますし、いいことづくめですね。

漬けて3日目の塩らっきょう。鷹の爪とともにかじりたい

いっぽうで、オイラのおすすめは「塩らっきょう」です。甘くないらっきょう漬けです。といっても、単なる塩漬けではありません。昆布の味がしっかりきいたおとなの味わいです。居酒屋のお通しでもたまに出会いますが、らっきょうの鮮烈な味わいは最高の酒肴です。オイラ基準で申せば、間違いなく「お通しグランプリ」です。

塩らっきょうは「お通しグランプリ」。ビールがうまい

ただし、グランプリにも弱点はあります。酢分も弱めのため、甘酢漬けのような長期の保存は望めません。とくにオイラが漬ける塩らっきょうは、塩分控えめのため冷蔵庫での保存が必須となります。そこでの問題は、らっきょうの強いにおい。「冷蔵庫がらっきょうくさくなる」のです。したがって、一人暮らしでない限り、同居人様の許諾を得たうえでのらっきょう保存が望ましいところです。

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「塩らっきょう」の作り方...
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沢田浩
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