メディアで話題騒然! 「東スポ」フード
「東スポ餃子」とはその名の通り、「東京スポーツ新聞社」が、餃子製造50年の歴史とノウハウをもつ、宇都宮の食品メーカー「大和フーズ」と共に作った餃子。タネは国産豚肉と野菜をたっぷり使っており、食感が軽やかなので、6個くらいならペロッと食べられてしまう。
最大の特長は青森県産のニンニクを通常の3倍量入れていること。でもニンニクがガツーンとくるのではなく、上質なニンニクを使用しているから、むしろほんのり甘みを感じるくらい。
この「東スポ餃子」誕生の経緯について、東京スポーツ新聞社・取締役編集局長の平鍋幸治さんは「『東スポ』を読みながら、餃子をビールを楽しんでいる読者の方々の姿が思い浮かんだんです。新聞社が餃子を出しても面白いよねって。まぁ、ノリですね(笑)」と教えてくれた。
ガッツリとニンニクが入った餃子をビールで流し込む瞬間を考えるだけで、もう至福の時間というのは間違いなしではないか。
その美味しさにかなりハマったのが私、ライター・市村。
でもそこはやっぱりニンニク。調子に乗って食べていると、翌日のマスクの中は、自分の呼気とはいえ、なかなか悲惨なことになる(笑)。
ちなみにコロナ禍で奮闘する医療現場に救援物資として、200人前(1000個)を寄贈していたというハートフルな記事も目にした。
ニンニクマシマシの餃子は、まずはパッケージで現場の雰囲気を和やかにしただけでなく、ちゃんと美味しいしスタミナ抜群だから医療スタッフのみなさんにとって、活力源となったそうだ。
「東スポ餃子」は「東スポfoods」ないし大和フーズのECサイト(記事の最後参照)のほか、スーパーマーケットの『ライフ』や『サミット』の一部店舗、自動販売機などで購入できる。さらに全国展開すべく、さまざまな仕掛けをしているところなんだとか。
ただ現在購入できるのは50個入りという業務用サイズなので、一般家庭はなかなかハードルが高いかもしれない(我が家はふたり暮らしだが、冷凍餃子だから保存も楽チンだし、美味しいから3回ほどでペロリと食べてしまう)。
なお、私は「ライフセントラルスクエア押上駅前店」内のお肉屋さん近くで発見! 冷凍食品コーナーには置かれていないのでご注意ください。
が、なんと、家庭でも消費しやすい15個入り(メーカー希望価格598円)が7月4日に発売決定といううれしいニュースが入ってきた!
全国のスーパーや生協などで見かけたら、ぜひお手に取ってみてほしい。