×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

発酵と熟成

答えは、(2)の「塩辛」です

塩辛は、細切りしたイカに肝臓と10~20%程度の食塩を加え、ときどき攪拌(かくはん)しながら10~20日ほど漬け込んで作ります。発酵と熟成の作用により、香気とうま味が生み出されます。

(1)の干物は、魚を開いて洗浄した後、塩水に漬け、ふたたび洗浄した後、天日干しや陰干しなどで乾燥させます。水分をとばすことで、長期保存が可能となりますが、発酵は起こっていません。

(3)の熟成肉は、低温で微生物の作用による腐敗を抑えつつ、一定期間保存して熟成させたものです。この熟成によって、新鮮な肉よりも柔らかくなり、うま味が増すと言われています。

ご飯と一緒に
次のページ
伊豆七島の特産品「くさや」...
icon-next-galary
icon-prev 1 2 3icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

圓岡太治
圓岡太治

圓岡太治

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…