2022年7月16日、「丸ごと!!カニバーガー」などインパクト抜群のオリジナルメニューで注目を集める『ドムドムハンバーガー』の新店舗がオープンした。場所は都心からアクセス抜群の銀座。しかも定番バーガーをグレードアップさせたメニューやここだけでしか食べられないコラボバーガーがあると聞けば行くしかない! 店内の様子やメニューのラインナップ、試食の感想をお伝えします。
画像ギャラリー老舗洋食屋の居抜きにドムドムがオープン
都内在住のドムドムファンに朗報だ。2020年7月16日、銀座の老舗洋食屋『銀座スイス』旧店舗の跡地に『ドムドムバーガーPLUS』がオープンした。
東京メトロ各線銀座駅から徒歩5分ほどとアクセス抜群の同店は、ビル改修のために閉店した黒毛和牛100%パティが売りのハンバーガーブランド『TREE&TREES 新橋店』と『ドムドムハンバーガー』と融合した新業態店舗だ。
店内は『銀座スイス』のものをそのまま使用。赤チェックのテーブルクロスが引かれたテーブル席や、彫刻が優雅な雰囲気のイス、模様ガラスの照明などレトロな雰囲気が満載で銀座で長年愛される洋食屋の歴史を感じることができる。
“PLUS”なドムドムのメニューはリッチでオトナ
メニューは『TREE&TREES』で人気を博した黒毛和牛100%パティを使用した「和牛バーガー」のほか、ドムドム定番の「甘辛チキンバーガー」「丸ごと
「甘辛チキンバーガー」は通常と異なり、バンズは米粉バンズを使用し、チキンカツは60gから140gに大幅増量とグレードアップしており、いつものドムドムとはひと味違うリッチな味わいになっている。
『TREE&TREES』同様に、アルコールやそれに合わせたおつまみメニューもある。中でもワインはボトル10種類が1390円〜とリーズナブルでラインナップも豊富。ハンバーガーに合わせて選んだというワインで「ドムドム飲み」、なんてオトナな楽しみ方もおすすめだ。
これがチェーン店 ︎ 衣サクサク、肉ジューシー!
さてさて、腹ぺこのおと週スタッフが頼んだのはドムドム一番人気の「甘辛チキンバーガー」と『銀座スイス』とのコラボメニュー「カツカレーバーガー」。
それぞれ一体どんな味なのか…
バンズからはみ出るチキンカツ。さすが140g……! でかい……っ
ひと口かぶりつくと……サックサク
このチキンカツを名物としてチキンカツ専門店を出して遜色ないのではないかと思うほど、見事な揚げ具合だ。
そして肉は柔らかくジューシー。大ぶりの肉が挟まれたハンバーガーは噛み切るのに苦労しがちだが、こちらは全くそんなことがない。サックリサクサク。衣の食感同様歯切れ良い。またそこへ絡んでくる甘辛いタレも旨いのだ。米粉バンズはもちもち、ほんのり甘い。これは予想以上だ。
お次はお待ちかね! 『銀座スイス』とのコラボメニュー「カツカレーバーガー」。
ボリュームたっぷり120gのカツ、その上には『銀座スイス』のカレーがかけられている。
食べる前から香ばしいスパイスの香りが食欲誘うカレーは、玉ネギ、ニンジン、リンゴ、生姜など大量の野菜と豚ミンチを煮込んでいる。まずはカレーのみひと口いただいてみると、まさしく『銀座スイス』の味。さらっとしていながら野菜の甘み、肉の旨みがとけこんだソースだ。
今度はカツも一緒にかぶりついてみると、やはりこちらもサックサク! 熟成三元豚を使っているとのことで、衣の中の肉はしっとり柔らかい。ボリュームはあるが脂の甘みが上品なので、ぺろっと食べられてしまう。
ちなみにこれらのハンバーガーと「フィッシュバーガー」は、平日11時から15時のランチタイムでは200円引きとお得にいただける。
みなさんもぜひ、銀座でドムドムを食べてみて。
取材・撮影/藤沢緑彩
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