地下茎が肥大化したものは根菜類
答えは、(3)の「サツマイモ」です。
農林水産省は、野菜を以下の4種類に大別しています。
「葉菜類」葉を食べる。キャベツやホウレン草など。
「果菜類」果実を食べる。ナスやキュウリなど。
「茎菜類」茎を食べる。アスパラやタマネギなど。
「根菜類」根・茎(地下茎)・球根などを食べる。大根やニンジンなど。
※(参照)いちご、メロン、ぶどう「くだもの」はどれ?「食」の三択コラム
https://otonano-shumatsu.com/articles/278198/3
大根やニンジンなどのように、根が肥大化したものは「根菜類」、アスパラガスやタマネギなどのように、茎が肥大化したものは「茎菜類」(けいさいるい)としていますが、茎の中でも地下茎が肥大化したものは根菜類に含めています。つまり根菜類とは、食用部を地中から掘り出すような野菜のことを指していると言えます。
「いも」とは、植物の根や地下茎が肥大化して養分を蓄えた器官のことで、植物の種類によって根起源と茎起源の両方があります。サツマイモは根が肥大化したものですが、ジャガイモやサトイモは茎(地下茎)が肥大化したものです。