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糖質を減らせる効果

鍋ダイエットの利点は、カロリーを抑えられることだけではありません。そのほかにも、主食(糖質)を減らせる、野菜を多く食べられる、タンパク質を摂取できる、体を温められるなどの効果があります。

ただし、鍋料理は、食材や味付け、食べ方などによって、ダイエット食にもなれば、その逆になることもあります。鍋ダイエットを成功させるためのポイントを以下にまとめます。

(1)食べすぎに注意
いくらヘルシーな料理でも、食べ過ぎてしまえば意味がありません。適度な量に抑えることが必要です。特に気を付けたいのが、シメのご飯やうどんなどです。シメはなるべく控えて、野菜やキノコ類などでお腹を満たすように心がけましょう。

(2)味付けに注意
具材だけでなく、スープやたれにも注意が必要です。もつ鍋のような甘辛の味付けや、ゴマだれなどはカロリーが高くなりがちです。スープを飲み過ぎないようにすることも大事です。

(3)肉類は脂分の少ない部位を
牛肉や豚肉は脂身のついていないものを、鶏肉は皮の付いていないものを選ぶことが大事です。

(4)魚介類は赤身魚より白身魚、エビ、カニ、ホタテなど
一般的に赤身魚はカロリーが高めなので、ほかの魚介類で代用すると良いでしょう。

(5)春雨やくずきりなどは意外とカロリーが高いので注意
でんぷんを原料とする春雨やくずきりの代わりに、しらたきや糸こんにゃくを使うのがおススメです。

(6)キノコ類
鍋の具材として定番のエノキタケやシメジなどのキノコ類は、カロリーが低く、食物繊維も豊富なので、ダイエットに適しています。

美味しい鍋で体も心も温まりながら、上手にダイエットを行いましょう!

(参考)
食品成分データベース(文部科学省)
https://fooddb.mext.go.jp/

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圓岡太治
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