福島 喜多方ラーメン『食堂 七彩』 @都立家政
縮れある平打ち熟成多加水麺に、豚骨を使用しながらも清らかであっさり味のスープがしっかり絡まり、すするごとに旨さが広がる喜多方ラーメン。麺にダシにトッピングの具材にと、厳選素材を使用した同店の一杯は喜多方以上に喜多方なおいしさと評判で、開店以来20年近く経つが、いまだに衰えない人気ぶりだ。塩味もあり。
喜多方ラーメン(醤油・肉そば) 1270円
[住所]東京都中野区鷺宮3-1-12
[営業時間]11時半〜15時、18時〜24時(土・日・祝は〜22時)
[休日]火
[交通]西武新宿線都立家政駅から徒歩3分
【北信越・関東エリア】
コッテリあり、真っ黒あり、かと思えばやさしい味わいありの醤油。さらに海で働く人に向けた、辛さが魅力の担々麺と様々な味わいが揃うエリア。紹介していないが、横浜にはサンマーメン、川崎にはニュータンタンメンなどもある。
新潟 燕三条ラーメン『らーめん潤 蒲田店』 @蒲田
まろやかでコク深い背脂の誘惑!
丼を覆い尽くす背脂の海。箸を入れればうどんの如き極太麺がハイこんにちは。これがいわゆる”背脂チャッチャ系”の元祖、燕三条ラーメンの特徴である。その昔、出前の際にスープが冷めないよう背脂をたっぷり張り、のびないよう麺を太く……そんな先人の知恵から生まれたんだそうな。
中華そば 950円
地元人気店から暖簾分けした東京1号店が蒲田店だ。日高昆布やゲンコツなど10時間以上煮出したスープは仕上げに3種の煮干しとカツオ節を大量投入することで魚介の風味をぐぐっとアップ。
一面の背脂はコッテリかと思いきや、これが実にまろやかで。とろとろと舌を潤す旨みにうっとりだ。コシのある麺は生の状態で250g、茹でると2倍近くのボリュームになるんだって。わお!
[住所]東京都大田区蒲田5-20-7
[電話]03-5714-7255
[営業時間]10時~24時(金・土~翌1時)
[休日]無休
[交通]JR京浜東北線ほか蒲田駅東口から徒歩4分
富山 富山ブラックラーメン『豚系 麺家いろは 秋葉原店』 @秋葉原
漆黒なるスープの色合いに一瞬驚かされるが、すすってみれば塩味は控えめ。醤油が芳醇に香り、クセになる味わいの「富山ブラックラーメン」。醤油を濃くすることで、肉体労働者においしく塩分補給をと考え出されたのがその発祥のようだ。同店のスープは動物系と魚介系のダシに魚醤タレを使用し、より豊潤な香りと旨みある一杯に仕上げている。
富山ブラック味玉ラーメン 1000円
[住所]東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba8階
[営業時間]11時〜22時LO
[休日]無休 ※施設に準ずる
[交通]JR山手線他秋葉原駅中央口から徒歩2分