九星気学では「立春」が新年のスタート。そして2023年の運気が本格的に動き出す。その2月を司る天地人の星は「甲寅八白土星」。「よし!」と気合を入れて一気にスタートダッシュをかける人あり、重たい腰が上げたのに思うようにいかず悶々とする人あり。2月の運気はさまざまだが、まずやってほしいことは……。そして、そんな運気をサポートしてくれる開運めしは?
画像ギャラリー「気」を知り「運」の流れに乗る! 今月の開運めし指南
まず知っておきたい! 2023年2月の全体運
「立春」を境に、五黄土星が司った2022年から
四緑木星の2023年へと「気」が切り替わり、
世の中は軽やかなエネルギーに包まれる。
そんな中で「さあ! やるぞ!」と気合を入れ
行動を開始すると出くわすのが「停止」と「停滞」。
2月を司る八白土星のもたらす最大の影響がこれ。
ここは焦らず、自然と動き出すのを待つしかない。
大切なのはこの「待つ」間の過ごし方。
後半には四緑木星の「風」が八白土星の「山」にぶつかり
上昇気流が巻き起こるはず。
その時、いい風をつかんで上手に乗っていくためにも、
「停止」「停滞」の間にしっかりと準備をしておくことがポイントに!
2023年2月の開運メシ
「重なった食べ物」で停滞期間の準備を!
スタート早々「止まる」なんて、出鼻をくじかれたり、やる気を損なわれたり、なんだかがっかりしてしまいがち。だが、九星気学では止まることを悪いと捉えないのが特徴。どんなに穏やかで静かな大河でも、川の水は止まることなく流れていることに例えられるように、表向きには止まって物事が進まないように見えるときでも、内側の動きは決して止まることがないということを、八白土星の「停止」「停滞」という象意が説いている。
そんな2月の運気をサポートするのが、ハンバーガーやサンドイッチなど、いろいろな食材が「重なった食べ物」という八白土星の食象意。18世紀後半、カードゲームが大好きなイギリスの“サンドイッチ伯爵”が、ゲームをしながら食べたいからと「パンに具材を挟んだモノ」を作らせたのが発祥のサンドイッチ。
人は自分の欲求を満たすためにさまざまなことを考えだす。アイデアやイメージは止まることがない。表向きの「停止」「停滞」の期間をむしろチャンスと前向きに捉え、次に動き出すときのための準備をして過ごそう!
1月に食べるべき、オススメの開運メシをチェック!
キューバンサンドイッチ
フランスパンのようなパンに厚切りローストポーク、ハムやチーズなどの具を挟みプレスして焼いたキューバンサンドイッチ。
自家製ハムカツ
薄いハムを3枚重ねたミルフィーユタイプのハムカツ。酒粕とチーズを挟んでいるので、発酵繋がりの日本酒とも相性バッチリ。
鳥茂のつくね たれ
地元で50年親しまれる炭火焼き店『鳥茂』のつくねをサンドイッチに! もっちりパンとつくねのタレの甘さが見事に融合。
ハンバーガー・ダブル
A5ランクの黒毛和牛の超粗挽きすね肉を使ったパティとグリーンリーフ、トマト、チェダーチーズのハンバーガー。
バウムクーヘン
しっとりとした食感や、控えめにコーティングされた砂糖衣。100年以上愛されているドイツの伝統菓子だ。
九星別 2月の運勢
「九星気学」とは、世の中に流れる「気」を9つの質や象意に分類し、運勢を読み解いていく学問です。
「運命は自ら切り拓く」という考えのもと、「気」の流れをとらえ、今が「攻め」なのか「待ち」なのか? 「動」なのか「静」なのか?
行動の指針として活用できます。
個人の九星は「生まれた年」により「本命星」として決まっています。
まずは下の本命星一覧表から生まれ年を元に自分の「本命星」を調べ、今月の運勢を見てみましょう。
※九星気学では2月4日〜翌年2月3日を1年としているため、1月1日〜2月3日生まれの人は前年生まれとなります。
例)1966年1月15日生まれ → 1965年生まれ=八白土星
気分も明るく爽やかに迎えられる2月。
人との交流も再び活発になり、
コミュニケーションを深めることができそう。
楽しい反面、思いもかけない落とし穴もあるので気をつけて。
「そんなつもりじゃなかったのに」というような
誤解や行き違いで周囲と衝突してしまうことも。
また、今月はあれこれと出費がかさみそうだが、
上手に使えば決してムダにはならないはず。
ただし、大金を動かす時には必ず誰かに相談を!
2月、二黒土星の運気が大きくシフトする予感。
もともと慎重でのんびりタイプだが、
今月やってくることには前向きに乗っていくのがオススメ!
せっかくなら自分を過小評価せず、
夢は大きく、目標は高く設定して前進を!
そして一度決めたら「できないかも」という弱気心は捨てること!
それが幸運をつかむ最大の秘訣に。
今月はアクシデントにも見舞われやすい。
夜の外出などにはとくにご注意を!
イキイキとアクティブに過ごせる2月。
頭の回転もよく活躍の場が広がる三碧木星も。
そんな姿は周囲からも評価の対象になり、
思わぬご褒美がもらえることも!
ただ、調子が良い時についつい「過ぎる」のが三碧木星。
常に周囲を見渡し、気を配る余裕を忘れずに!
また今月は些細なことでカチンときやすい。
相手が悪かったとしても、上から目線の物言いにならないこと。
トラブルを起こすのも防ぐのも自分だと心して。
2023年は四緑木星が司る年。
そのスタートの2月、四緑木星は「万初」といって
すべての始まりを意味する北方位に廻座する。
この時期、焦りは禁物。早速行動したい気持ちを抑え、
今年1年をどう過ごすか? いや、5年後、
10年後に向け、大いなる思いを立ち上げることがカギになる。
まずは自分や家族と向き合い、丁寧に心身を整えること。
また、先月に続き面倒なことも起こりやすい。
後回しにせず対応すれば道は開ける!
心は前向きだけど体がなかなかついていかない。
そんなじれったい状態が続きそうな2月。
土用期間の不調から回復の兆しはあるものの、
一気に動き出すとぶり返す可能性が!
今月はまだ「攻め」よりも「守り」の体勢が◎。
周囲も少しずつ慌ただしさを増してくるが、
その気に振り回されず、
些細な出来事や周囲との何気ないやりとりなど
ひとつずつ丁寧に味わってみよう!
その中で新たな自分の方向性が見えてくるかも。
仕事や私生活で新しい始まりの予感がする2月。
いろいろな情報が舞い込み、自然と心もウキウキ弾んでくる。
ここは直感や好奇心、冒険心や探究心に従って
一気にジャンプアップしたいところだが、
今月はまだまだ思い通りには進めないことが多そう。
でも、「ツイテナイ」と思えばツキは逃げる。
まだ絶好のタイミングになっていないだけ。
今は目の前のことにコツコツ取り組みながら、
次のビッグウェーブを待つことが◎!
2023年、変化の大波に飲まれる七赤金星にとって
2月はキーになる1ヶ月。
遠方への出張が増える人、海外との縁ができる人、
懐かしい人から声がかかるなど活躍の場が広がりそう。
今年1年アクティブに行動するためにも、
自分の心とカラダを整えることも忘れずに。
七赤金星はノリがいい。その分そそっかしいところがある。
2月は移動中の事故やトラブルにも遭いやすいのでご注意を!
大騒ぎせず冷静に対処することが大切!
2月、八白土星は自分の周囲360度、
パノラマ写真を撮るように見渡してみよう。
家族や仲間など周囲の人が望んでいること、
知らないところで起きていた出来事、
これまで見えなかったものが鮮明に見えてくるはず。
中にはバクハツ寸前になっているグズグズな問題もありそう。
気づいたときがやりどき!
手遅れになる前に自ら解決に向けて動くこと。
周囲の協力が必要なときは、
素直に「助けてください」と伝えることが大切!
2月、九紫火星からはぼやきとため息が聞こえてきそう。
仕事の依頼やお誘いは次々とやってくるが、
どうも気分が上がらない。
がんばっていることほどうまくいかずに空回り。
思うようにならないことばかりでイライラしたり、
逆に気持ちが萎えてしまいそう。
でも、「調子が悪い」のは運気に乗っているサイン。
無理して力むよりも、「緩む」ことが必要かも。
今月は上手に気分転換を入れつつゆっくりと進んでいこう!
文/鈴木彩夏
しゃべること、食べること、飲むこと大好きの七赤金星。
「九星気学」読み解きのおもしろさにハマり、ただいま絶賛開運中!
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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