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オリジナルを筆頭にその他のメニューも魅力的!

『芊品香別館』の魅力は、メニューが豊富で思わずあれこれ食べたくなってしまう。

辛くないメニューもある。写真は酸味と旨みが合わさった魚料理の「鮮花椒酸菜魚」(1080円)
辛くないメニューもある。写真は酸味と旨みが合わさった魚料理の「鮮花椒酸菜魚」(1080円)
「お疲れさまセット」(1078円)は、以前本誌で紹介した鉄板ゴマ棒餃子も選べる
「お疲れさまセット」(1078円)は、以前本誌で紹介した鉄板ゴマ棒餃子も選べる

四川料理店なので、「当店名物オリジナル 元祖火焰山香草麻婆豆腐」(880円)や「別館名物 本場四川正統派汁なし担々麺」(880円)なども絶品なので試してほしい。メニュー名にオリジナルと付いているのは、現地・四川で仕入れてきたさまざまな漢方をブレンドしているから。身体にもやさしいのだ。

「火焰山香草麻婆豆腐」(地獄・880円)の辛さにちょい悶絶
「火焰山香草麻婆豆腐」(地獄・880円)の辛さにちょい悶絶

芊品香の料理の特徴は、四川の「漢源麻花椒」と「満天星辛唐辛子」など複数の香辛料を使うことで、華やかな痺れと辛さが楽しめること。

「元祖火焰山香草麻婆豆腐」を食べる際、試しに辛さを「地獄」でオーダーした。比較的辛いものは大丈夫と自負していたが、数人がかりでなんとか完食できたほど辛かった。もともとのお料理がおいしいから食べられたものの、激辛好きを名乗ってはいかんなと思いながら、辛さを和らげるべく、ついつい白飯をお代わりしてしまった(苦笑)。

ちなみにテーブルには、自家製の「激辛香辣醤」や「麻辣油」のほか、激辛唐辛子なども置いてあるため、好みで味変も可能だ。

自家製「激辛香辣醤」(500円)と「麻辣油」(400円)は販売もしている。「激辛香辣醤」は笑っちゃうくらい辛いので要注意
「自家製激辛ラー醤」(500円)と「自家製秘伝麻辛油」(400円)は販売もしている。「激辛ラー油」は笑っちゃうくらい辛いので要注意

辛いものを食べるのって、(個人的にだが)ストレス発散になるし、寒い季節だと代謝が上がる。『芊品香』の料理を食べてより代謝を上げていけたらと思う。

「宜賓燃麺」で、ホットな冬を過ごしてみませんか。

■『純伝統四川家庭料理 芊品香別館』
[住所]東京都千代田区富士見1-7-6 
[電話番号]03-6261-7988
[営業時間]11時半〜15時半(15時LO)、17時半〜23時半(22時半LO)、土・日・祝11時半〜21時半LO
[休み]年末年始
[交通]JR総武線ほか飯田橋駅西口から徒歩3分

取材・撮影/市村幸妙

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市村 幸妙
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