蒲田は今や鶏の街、“新旧”鶏料理店の魅力を体験

蒲田は老舗の鶏料理店も多し。大田区在住&蒲田LOVEな『おとなの週末』編集部の肥田木が新旧の店の魅力を体験。やや熱量高めの仕上がりになっておりますので温か~いお気持ちで、何ならお酒でも片手にどうぞ! 酒場で思い付いた「蒲…

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蒲田は老舗の鶏料理店も多し。大田区在住&蒲田LOVEな『おとなの週末』編集部の肥田木が新旧の店の魅力を体験。やや熱量高めの仕上がりになっておりますので温か~いお気持ちで、何ならお酒でも片手にどうぞ!

酒場で思い付いた「蒲田は鶏の街だ!」論

大田区在住15年以上、ワタクシ肥田木が夜な夜な徘徊している蒲田の飲み屋でふと思った。「蒲田って鶏の街じゃね?」。とんかつ激戦区や餃子の聖地とかいわれるけど、その情報はもう古い!?実は鶏料理の名店や老舗があちこちに。しかも新店も続々、その旨さが噂になっている。てなワケで「蒲田は鶏料理の聖地だぁ!」とバーボンロード(地元横丁デス)の中心で愛を叫んだことからこの企画が決まったのであります。さあ鶏の街へご一緒に。アーユーレディ?レッツラゴー!

まずは、こちらの記事(https://otonano-shumatsu.com/articles/302587)で詳しくご紹介した、最近の3軒。特に昨年末にオープンした「ヌエゾン」と「中国料理にいくら」は地元の飲み仲間らが大絶賛。これがね、生きてて良かったレベルの旨さだったのよぉ。「ヌエゾン」の「ローストチキン」は驚きのジューシーさ。バターソースなんて一滴残らずパンで拭ってお腹の脂肪に蓄えちゃったもんね。

『ヌエゾン』ローストチキン(プーレロティ) 2728円(ハーフ)

『ヌエゾン』ローストチキン(プーレロティ) 2728円(ハーフ) オーナーがフランスで味わった鶏料理を独自アレンジ。マッシュポテトと一緒に味わうのがおすすめ

「にいくら」は早くもランチに行列ができる店。「脆皮鶏」はパリッと音がするほど皮が香ばしく、一流の味にほっぺが落ちて小顔になったかもしれん。他店も回って店主たちに聞けば「蒲田は素揚げなど鶏の名店があるので、鶏料理が看板の店は街の雰囲気にマッチする。おいしいチキンを求めて来店する鶏好きの人が多い」とか。そういえば鶏尽くしの酒場「呑衆ノ鶏」もいつもお客さんでいっぱいだもんなあ。

人気の土台を作った老舗だって元気ですよ。大衆酒場「鳥万」は週末17時半に行ったら名物「若鶏の唐揚」が完売……ってマジ?どんだけ鶏好き多いねん。「鶏もも唐揚」はギリギリあったので頼んだら衣サクサク、酒が進むぅ。

『鳥万 本店』鶏もも唐揚 450円

『鳥万 本店』鶏もも唐揚 450円

次は「鳥樹」。それこそ私が15年前から通う店。人気の「ももタタキ」は当然、唐揚げもかなり旨いよ。特に「むね」は衝撃の分厚さ&しっとり感。人生で食べた胸肉の唐揚げで一番じゃないかな。

『鳥樹 蒲田店』から揚げ・むね 880円

『鳥樹 蒲田店』から揚げ・むね 880円

さーて、最後は愛して止まない素揚げの名店「うえ山」にも行ってみよー。全国から客が来る人気店で、先代のご主人亡き後は母娘で看板を守っている。素揚げは実直な旨さ。このシンプルイズベストの旨さを味わっていると、人生の本質を教えられてる気がするんだよなあ。

『鳥からあげ うえ山』鶏素揚げムネ・モモセット 1600円

『鳥からあげ うえ山』鶏素揚げムネ・モモセット 1600円

お母さんの植山一江さんは「地元に鶏料理のおいしい店が増えてうれしい。他の街に行かずに済むわね(笑)」。そんな老舗の懐の深さがある街だから仲間入りする新店も増えるのかな。鶏好きさん、蒲田へカモ~ン!

『鳥万 本店』

これぞ大衆酒場 品書きから選ぶのも楽しい

鶏料理から海鮮までズラリと並ぶ品書きの短尺が圧巻。人気の「若鶏の唐揚」は店員さんに聞くと胸肉と手羽がひと皿に入るそう。「鶏もも唐揚」は骨付き

[住所]東京都大田区西蒲田7-3-1
[電話]03-3735-8915
[営業時間]16時~23時、日・祝15時~22時
[休日]無休

『鳥からあげ うえ山』

定期的に舌が求める実直な旨さ!

かつて蒲田にあった名店の味を受け継いだのが今は亡き先代の植山正勝さん。若鶏に塩を揉みこんで揚げる素揚げは全国にファン多数。お通しのお惣菜各種も絶品!

[住所]東京都大田区西蒲田7-61-13
[電話]090-3572-8700
[営業時間]17時~22時
[休日]日・祝、木

『鳥樹 蒲田店』

新鮮な丸鶏を目の前で捌く地元の超人気店

新鮮な若鶏を仕入れ、捌き立てを提供する。唐揚げの中では「むね」が人気で、そのしっとりあふれる旨みといったら!家族経営で大田区旗の台に本店がある

[住所]東京都大田区蒲田5-18-11
[電話]03-3739-3955
[営業時間]17時~23時
[休日]日・祝

撮影・文/肥田木奈々

※2023年4月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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