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ベーカリーに併設した立ち飲みや、カフェでワイン…。”いまどきワイン”は自由なスタイルが心地よい。ワイン選びのコツや楽しみ方の世界が広がる、ワインLOVEな4人が語った”7つのキーワード”をご紹介します。

Keyword1.ナチュラルワイン

「ナチュラルワインを20年ほど飲んできましたが、いまだ尽きない魅力と奥深さを感じます」(門脇)

「ヤンチャな子供を育てている気持で飲んでいます。その時は欠点があってもいいところを見るようにしていますね」(和賀)

Keyword2. オレンジワイン

「黒ブドウのタンニンはアントシアニン系ですが、白やオレンジワインに使う白ブドウのタンニンはフラボノイド系で、これはいわゆるカテキン。カテキンには魚介の生臭さを打ち消す力があるから魚卵に合うんです」(岩井)

20年近く飲んできても尽きない、ナチュラルワインの奥深さと魅力

Keyword3. 日本ワイン

「どんなところで造っているんだろうって、すぐ見に行けちゃうのが魅力」(門脇)

「北海道から九州まで、日本ワインはとても増えています。日本にワインが根付くために応援する気持ちで飲んでほしいですね」(岩井)

Keyword4.こんな産地も!

「オーストリアやチェコ、ハンガリーなどのワインがやたら旨い気がする」(門脇)

「オレンジワインのルーツとなったジョージアやクロアチアなど、日本人には馴染みのない土地にも良いワインがたくさんあります」(岩井)

Keyword5.赤は濃くない!?

「赤は濃い、それが苦手と思いこんでいるいる人も多いけれど、そうじゃないと知ってほしい。赤は濃くないんです」(和賀)

「薄旨の赤などと言われていますが、とくにナチュラルワインには濃くない赤が数多くあります。赤は苦手、と決めつけないで。飲める赤を探すと、ワインの選択肢がより広がりますよ」(岩井)

赤ワインが苦手と決めつけず、”飲める赤”を探すと選択肢がグッと広がります

Keyword6. 自由な飲み方、増えてます

「ベーカリーに併設した立ち飲み、酒屋の角打ち、カフェだけど夜はワインが充実などなど、いろんなスタイルでワインを飲める店が増えてます」(岡本)

「ワインはこうでないといけない、ということはないんです。私が好きじゃないワインでも、好きだという人がいます。みんな違って、みんないい。自分の“好き”を追求してほしいですね」(和賀)

みんな違って、みんないい。自分の“好き”を追求してほしい

Keyword7.脱ペアリング!?

「この料理に合うワインをくださいという人は多いですが、いつもペアリングを気にしていたら大変だと思うんです。その時の気分で、食べたいものと飲みたいワインを頼んでも全然いい。合わなくてもいいんだ、というところから始めてみてください」(岩井)

「そろそろ脱ペアリングしませんか、というのが最近の気分(笑)」(和賀)

脱ペアリング!?食べたいものと飲みたいワインで気軽に楽しむのが”いまどきワイン”
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おとなの週末Web編集部
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