花壇展、足湯、限定スイーツにカクテル…五感で楽しむハマ歩き
今年、開港164周年を迎える横浜港。山下公園では、ベイブリッジや氷川丸、みなとみらいのビル群をバックに、160種1900株のバラが青い海と空に映える開放的な中で、横浜らしいフォトジェニックな景観にしばし酔いしれます。
また、市内の造園業者らによる意匠を凝らした花壇21区画が並ぶ「花壇展」が5月7日(日)まで開催中。今年60回を迎える同展は、家の庭作りの参考になるアイデア満載です。
歩き疲れたら、4月14日にオープンした「THE WHARF HOUSE山下公園」(「ザ・ワーフハウス山下公園」)でひと休み。海を眺めながら足湯に浸かり、ハマのクラフトビールで喉を潤してリフレッシュ!
また今年は、市内のホテルやレストラン、バーにおいて、バラをモチーフにしたスイーツやカクテルなどの特別メニューが期間限定で登場。バラを”味わう”のも粋な楽しみかも。
【山下公園 花壇展】
【住所】横浜市中区山下町279
【開催期間】5月7日(日)まで
【入場料】無料
【交通】JR関内駅南口から徒歩20分、みなとみらい線元町・中華街駅4番出口から徒歩3分
【「THE WHARF HOUSE山下公園」足湯テラス】
【住所】横浜市中区山下町279
【時間】11時~19時
【料金】11時~17時 無料、17時~300円※レンタルタオル(200円)あり
【休日】不定休
【交通】みなとみらい線元町・中華街駅、日本大通り駅からそれぞれ徒歩7分、JR関内駅から徒歩16分
つるばらの大型アーチがお出迎え「横浜イングリッシュガーデン」
約2200品種2800株を有する「横浜イングリッシュガーデン」は、入口から50メートル続くつるばらの大型アーチ「ローズトンネル」が、壮観です。頭上から降り注ぐバラの芳香に包まれ、日頃の疲れも癒されます。
5月21日(日)までは、通常より2時間早く開園。「バラの香りを楽しむなら早朝がベスト。昼間より強く感じられます」(担当者)とのこと。
早朝開園の期間中、8時から10時までに限り三脚の使用もOK。得も言われぬ香りの中で、落ち着いて撮影できます。
【横浜イングリッシュガーデン ローズ・フェスティバル】
【住所】横浜市西区西平沼6-1 tvk ecom park内
【電話】045-326-3670
【開園期間】4月22日(土)~5月28日(日)※早朝プレミアム開園は4月22日(土)~5月21日(日)
【開園時間】10時~18時(最終入場17時半、早朝プレミアム開園は8時~)
【入園料】大人1200円~1500円※時期によって異なる(早朝プレミアム開園はプラス800円)
【休日】期間中は無休
【交通】相鉄線平沼橋から徒歩10分 横浜駅西口から無料送迎バスあり
お子さんとバラ園を楽しむなら、「横浜市こども植物園」内の「クラシックローズガーデン」へ。野生種から現代の品種に至るまで、150品種300株のバラが各年代ごとに植えられているほか、5月7日(日)から14日(日)まで、展示室にてバラの歴史や栽培法を学ぶことができます。
【横浜市こども植物園】
【住所】横浜市南区六ツ川3-122
【電話】045-741-1015
【開園時間】9時~16時半
【入園料】無料
【休日】毎月第3月曜日、休日の場合は翌日
【交通】JR保土ケ谷駅などから神奈中バス児童遊園地入口下車、徒歩5分または京浜急行井土ケ谷駅または地下鉄蒔田駅から市営バス児童遊園地前下車、徒歩1分
※春バラは、例年5月上旬~中旬頃に見頃を迎えますが、日照時間や気温によって開花や見頃の時期は変動します。最新の開花状況およびイベント等の詳細は、公式SNSおよび各施設や主催者にお問い合わせください。
文/中島幸恵