酒場? 食堂? 渋谷に『酒場食堂』が出現!
ネオン看板でキラキラとした内装(外観もまた然り)ながら、メニューは煮込みやポテサラといったつまみと、サワーにホッピー、ビールといったお酒を提供する。このマッチングで若者を中心に人気を集めている“ネオ酒場”。
東京都内でもさまざまなエリアでここ数年増え続けているのだが、特に多いのが渋谷だ。その渋谷に新たなネオ酒場が登場した。しかも商業施設「東急プラザ渋谷」の中にできたということで、早速行ってみた。
6階のレストランエリア「シブヤグラン食堂」へやってくると、ひと際大きなのれんと短冊メニューが目に飛び込んできた。のれんには『酒場食堂』と書いてある。
酒場? 食堂? これは単なるネオ酒場ではなさそうと入店。店内もネオン看板と短冊メニューが目を惹いた。
さあ何を頼もうか……酒とつまみで、と言いたいところだったが、昼に訪れたのと取材を控えていたため、いろいろ我慢して、気になる「最強!渋谷ブラックカレースパ」(1100円)を注文した。
洋食屋さんのカレーを思わせるブラックカレーから、スパイシーな香りがして食欲がそそられる。スパに絡めて食べると、ピリ辛でコク深い味わい。スパイスの中に感じる山椒もいい感じだ。
そして、てっぺんにゴロッとしたお肉が鎮座しているのだが、これが甘みもあっていいアクセントになっている。それが何たるかはお店で確認を。
メニューには定食もあれば、つまみもあるし、お酒もたくさんある。飲めなかったのは残念だったが、そのメニューと中の雰囲気から面白い店であることはわかった。
調べるとこちらのお店は、ホフディランの小宮山雄飛さんプロデュースということがわかった。では、どういう経緯でこの店ができあがっていったのか、小宮山さんにお話を伺った。