×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

酒場? 食堂? 渋谷に『酒場食堂』が出現!

ネオン看板でキラキラとした内装(外観もまた然り)ながら、メニューは煮込みやポテサラといったつまみと、サワーにホッピー、ビールといったお酒を提供する。このマッチングで若者を中心に人気を集めている“ネオ酒場”

東京都内でもさまざまなエリアでここ数年増え続けているのだが、特に多いのが渋谷だ。その渋谷に新たなネオ酒場が登場した。しかも商業施設「東急プラザ渋谷」の中にできたということで、早速行ってみた。

6階のレストランエリア「シブヤグラン食堂」へやってくると、ひと際大きなのれんと短冊メニューが目に飛び込んできた。のれんには『酒場食堂』と書いてある。

『酒場食堂』
『酒場食堂』

酒場? 食堂? これは単なるネオ酒場ではなさそうと入店。店内もネオン看板と短冊メニューが目を惹いた。

『酒場食堂』。奥にも席がある
『酒場食堂』。奥にも席がある

さあ何を頼もうか……酒とつまみで、と言いたいところだったが、昼に訪れたのと取材を控えていたため、いろいろ我慢して、気になる「最強!渋谷ブラックカレースパ」(1100円)を注文した。

「最強!渋谷ブラックカレースパ」(1100円)
「最強!渋谷ブラックカレースパ」(1100円)

洋食屋さんのカレーを思わせるブラックカレーから、スパイシーな香りがして食欲がそそられる。スパに絡めて食べると、ピリ辛でコク深い味わい。スパイスの中に感じる山椒もいい感じだ。

そして、てっぺんにゴロッとしたお肉が鎮座しているのだが、これが甘みもあっていいアクセントになっている。それが何たるかはお店で確認を。

メニューには定食もあれば、つまみもあるし、お酒もたくさんある。飲めなかったのは残念だったが、そのメニューと中の雰囲気から面白い店であることはわかった。

調べるとこちらのお店は、ホフディランの小宮山雄飛さんプロデュースということがわかった。では、どういう経緯でこの店ができあがっていったのか、小宮山さんにお話を伺った。

次のページ
目指したのは、誰もが楽しめる居酒屋文化の入り口となる店...
icon-next-galary
1 2 3icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

編集部えびす
編集部えびす

編集部えびす

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…