『タイムズ スパ・レスタ』 池袋の人気スパがついに見せてくれたおとなサウナの完成形 [住所]東京都豊島区東池袋4-25-9 タイムズステーション池袋10階~12階[電話]03-5979-8924[営業時間]11時~翌8時…
画像ギャラリー流れる汗と水風呂を繰り返し、心身ともにリラックス。ブームを超えて、すっかり人気が定着したサウナ。サウナ自体はもちろんのこと、食事や雰囲気、設備が充実し喧騒からも離れた、おとなのための極上サウナを紹介します。
『SPA:BLIC(スパブリック) 赤坂湯屋』
サウナあがりに粋な浴衣姿で寛ぎの一杯を
[住所]東京都港区赤坂3-10-4 赤坂月世界ビル3階
[電話]03-5561-7544
[営業時間]11時~翌7時(最終入館6時)
[休日]無休
[交通]地下鉄丸ノ内線ほか赤坂見附駅10番出口から徒歩1分
HP:https://spablic.com
【抜群の癒しを生む伝統と最新技術の調和】
おとなムードに満たされた和の空間が広がるサウナ。それが今年4月に正式オープンしたばかりの『スパブリック 赤坂湯屋』だ。サウナでは珍しく館内着が浴衣という和への徹底したこだわりも見逃せないが、実はそんな一見古風にも感じられる雰囲気とは対極の最新鋭技術を駆使したサウナでもある。ふたつあるサウナ室のひとつには、なんと自社開発による世界初のAIオートロウリュが装備されているのだ。
通常のオートロウリュは、一定の時間間隔で一定の量の水がサウナストーブに注がれるシステム。しかし、このAIオートロウリュは複数のセンサーで温度と絶対湿度を検知し、必要とあらば、いつでも不定期に適量の水をストーブに注ぎ、常に最適な温度と湿度をキープしてくれるのだ。その体感はまさに熱の桃源郷!
セルフロウリュのできるもうひとつのサウナ室は、限界ギリギリの刺激的な熱が体に降りそそぐマニア志向。92畳(!!)の広い入れ込み座敷で浴衣姿でくつろげば、ここが都心の赤坂でいることを忘れる錯覚。サウナを利用しなくとも飲食可能な食事処『涼庵』の食事は、赤坂とは思えない良心的価格!
定食セット 480円(ご飯、温泉卵、味噌汁)、刺身盛り合わせ 970円
現在営業準備中の貸切りの個室サウナでは、個室サウナ界最大級のパワーも持つストーブを設置。『スパブリック』の良さを一度味わってしまえばもうその虜!
『天然温泉 泉天空の湯 羽田空港』
充実の設備 充足の気持ちよさ全て国際クラス!!
[住所]東京都大田区羽田空港2-7-1 羽田エアポートガーデン12階
[電話]03-6459-9770(ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港)
[営業時間]24時間 ※10時~13時は清掃の為入浴不可 ※設備点検の為、不定期の休館あり
[休日]無休
[交通]東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅から連絡通路で徒歩4分
HP:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/spa-izumi/
【サウナ×温泉×絶景=無敵の悦楽】
羽田空港第3ターミナルに直結する日本最大のエアポートホテル『ヴィラフォンテーヌ羽田空港』。その最上階にあるラグジュアリーな温浴施設が『泉天空の湯 羽田空港』だ。羽田から世界へ飛びたつ旅客機はもちろん、天気のいい日には、富士山までもが一望できる露天風呂。
しかもここの湯は天然温泉なのだ。壁画ではなく実物の霊峰を見ながら温泉に浸かるこの贅沢。ついつい書き忘れておりました。5段のベンチでお好みの温度を体感できるオートロウリュのサウナも絶品。
そしてもうひとつ書き忘れちゃならないのは、洗い場のシャワーヘッドは噂のミラブル!!このシャワーの肌当たりは別物。さらに入浴料金だけで岩盤浴も利用可能という至れり尽くせり、発汗しまくり!露天風呂同様に富士山が眺められるお食事処『泉天空』まで利用すれば、浴後感はまさしく天にジェットで離陸する気分に。
『東京ドームホテル プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』
巨大プール水風呂!そこに漂う夢気分 イヤなこと全部チャラ
[住所]東京都文京区後楽1-3-61
[電話]03-5805-2111(ホテル代表)
[営業時間]月9時~16時(最終入場14時)、木14時~21時(最終入場19時)、金・土・日・祝9時~21時(最終入場19時)※上記時間内120分制、また2023年6月25日までの期間限定営業
[休日]火・水
[交通]JR総武線水道橋駅東口より徒歩約2分
HP:https://www.tokyodome-hotels.co.jp/facilities/tentsauna_poona/
【東京ド真ん中で豪快にアウトドアサウナ体験】
東京ドームホテルが期間限定(2023年6月25日迄)で“都市型グランピングテントサウナ”というべき『プールサイドサウナ「Poona(プーナ)」』を営業中!上げ底の床に設置することで、テントサウナの弱点である床からの冷えを克服したテントサウナが大小計4張。大は8名まで、小は4名までのグループで利用できる。東京のド真ん中で、セルフロウリュ可能なテントサウナを味わうという、シティとアウトドアが交錯する新鮮さ。
20m×10mのプールが水風呂になっているダイナミックな爽快さ。なによりも「水上ハンモック(リラもっく)」という器具に体を委ねて水の上をフワフワ漂いつつ大東京の景色を眺める、その非現実な夢現感。この体験はここでしか味わえない!『プーナ』ばかりか、隣接の『東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア』入館引換券付きの宿泊プランも金土日祝限定であり。行き着くとこまで行ったサウナ三昧だなァ……。
『タイムズ スパ・レスタ』
池袋の人気スパがついに見せてくれたおとなサウナの完成形
[住所]東京都豊島区東池袋4-25-9 タイムズステーション池袋10階~12階
[電話]03-5979-8924
[営業時間]11時~翌8時半(日、連休最終日は22時半まで)
[休日]不定休
[交通]JR山手線ほか池袋駅東口より徒歩8分
HP:http://www.timesspa-resta.jp/
【サウナ女子歓喜!池袋の別世界】
『都心の大人のスパ施設』として、絶大な人気を誇る『タイムズ スパ・レスタ』。ついにこの2月、女性浴室に女性サウナマニア熱望のフィンランドサウナがオープン。男女ともども万全磐石のサウナ施設へと進化した!そんな女性浴室が、まァ目を見張る。小振りな部屋の大きさに見合わぬほどパワー充分のタワー型ストーブを備えた新しいサウナ室。炭酸泉とジェットバスが設置された露天スペース。
驚愕したのは浴後のリラックスゾーン。男性浴室にもドライヤーが使える洗面台はあるが、女性浴室にはそれ以外にハリウッドミラーが備わったパウダーコーナーがあって、ストレートアイロンにくるくるドライヤー(消毒済ヘッドを常備!)、そしてフェイススチーマーまでが使い放題なのだ!温浴施設、特にサウナは『男高女低』とよくいわれるが、完全逆転か?でも男性浴室も非の打ち所がないからスゴイのです。
『中国割烹旅館 掬水亭 狭山の茶湯』
静かな湖畔にロウリュの響き 最上のリラックス
[住所]埼玉県所沢市山口2942
[電話]04-2925-7111
[営業時間]日帰り入浴12時~21時(最終受付20時)
[休日]無休
[交通]西武鉄道山口線(レオライナー)西武園ゆうえんち駅から徒歩1分
HP:https://www.seibu-leisure.co.jp/hotel_web/
【フィンランド&中国 ダブルの至福が待つ!】
浴室から眺める多摩湖。サウナの本場・フィンランドの湖水地方を彷彿とさせるのが、 所沢の『中国割烹旅館 掬水亭』 のサウナ完備大浴場『狭山の茶湯』。そのサウナ室が、この2月にセルフロウリュ可能なサウナ室へとリニューアル。さらに畳敷きにフワフワのソファクッションが置かれた、本当に心の底からリラックスできるリラックスルームも新設。そして『掬水亭』といえばなんといっても中国料理!
中国茶 650円、五目スープそば 1600円 (平日限定「湯っくりセット」なら入浴も含めて2400円に)
サウナと中国料理をダブルで堪能するなら平日限定の『湯っくりセット』が超超お得!入浴と『五目スープそば』『五目あんかけ焼きそば』『五目入りチャーハン( スープ付)』『麻婆豆腐セット(ライス、スープ付』から一品&五種の本格中国茶から一品をレストラン『天外天』でいただけるセット料金2400円!これ、ほぼ入浴料金無料レベルの価格設定!フィンランドのサウナ、中国の美味。所沢に世界の悦楽が凝縮だ。
『24時間サウナ&カプセル レインボー 新小岩店』
リアル汗爆流 全ストレス霧散!もう居つきたい
[住所]東京都葛飾区新小岩1-49-1
[電話]03-3653-5122
[営業時間]24時間
[休日]無休
[交通]JR総武線ほか新小岩駅南口から徒歩1分
HP:https://hpdsp.jp/rainbow-sinkoiwa/
【これぞザ・サウナ!悦楽の全てココにあり】
サウナ好きなら小躍りしそうな熱圧迫る高温サウナ室(この“熱圧”という感覚は入ればわかる)。そのサウナ室との温度差100度(!)のシャキ~ッと冷えた水風呂。これぞ、日本サウナ黎明期から、第三次サウナブームといわれる現在まで、実力・人気ともにトップをひた走る名老舗サウナ!
大・中・小と3種用意されたビート板サウナマットは、胡座や立て膝ポーズといったサウナ室内での様々な姿勢にも対応。この気の利いたホスピタリティこそ、長い歴史でしか生み出せない心遣い。さらに老舗といえど、時代への対応も怠らない。
最近特に増えたひとり静かにサウナに集中したい人向けに、照明暗めの中温のサウナ、通称『ふくろうサウナ』も完備。浴後には絶対立ち寄りたいお食事処でアルコールのボトルキープができるのは、地元の常連さんにも愛されている証拠。天下無敵の横綱相撲を見せてもらったような浴後感に脱帽だ。
撮影/谷内啓樹(スパブリック 赤坂湯屋、狭山の茶湯、レインボー)、浅沼ノア(泉天空の湯 羽田空港、プールサイドサウナ「Poona」、タイムズ スパ・レスタ)、取材/カーツさとう
※2023年6月号発売時点の情報です。
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