「そうだ、温泉へ行こう」。予定を立てて行くのもいいけど、思い立ったらすぐに行きたいときもあるでしょう。今回、5つの県へおと週スタッフが思い思いのエリアへおでかけ。東京から1時間〜2時間で行ける「日帰り温泉旅」を満喫しました。温泉王国・大分県出身の温泉っ子、『おとなの週末』ライター肥田木が”最強の湯”を求めて埼玉は秩父連山の北東にある秘湯へ。いろいろ最強のオンナになりました(?)
『旅館とき川』
何とも優雅なプライベート時間を過ごせる湯宿。現在は日帰りのみだ。強アルカリ泉はその度数が強いほど古い角質を取り除き、肌はなめらかに、湯冷めもしにくいとか。この”最強の湯”を快適に堪能できるよう、営業後の掃除では湯を抜いてしっかり乾燥させ、毎日早朝から数時間かけて入れている。木の温もりを感じる部屋でいただく会席はヘルシーな味が好評。店主の中野さんは「一人ひとり丁寧なおもてなしを心掛けています」と話す。
貸し切り部屋と温泉・お食事付き4時間 12980円(平日夕の部は11880円)
四季のうつろい春会席
[住所]埼玉県比企郡ときがわ町大野537
[電話]0493-67-0331
[営業時間]日帰り限定・昼の部11時~15時、夕の部16時~20時 ※1日4組限定(昼夜各2組)
[休日]月・火(祝は営)
[交通]JR八高線明覚駅から車で約20分(乗り合いタクシーあり)、関越道東松山ICから車で約40分
【オススメ立ち寄りスポットはここ!】
『とうふ工房 わたなべ』
地元産を中心に国産大豆で作る豆腐が人気。全国豆腐品評会で2年連続金賞を受賞した「霜里絹豆腐」(350円)は濃厚な甘みとコク
『堂平天文台「星と緑の創造センター」』
日本の天文学研究を支えた「堂平観測所」を体験・宿泊スポットとして整備。貴重な反射望遠鏡で月2回は星空観望会も(予約制)