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シャンパーニュ テルモンが第76回カンヌ国際映画祭の公式サプライヤーに選ばれ、この伝統のイベントを大いに盛り上げている。テルモンがカンヌ国際映画祭の公式サプライヤーを務めるのは3年連続だ。

単なる飲み物ではなく 芸術のようなシャンパーニュ

カンヌ国際映画祭は建築、絵画、彫刻、音楽、舞踏、文学に続く「第七芸術」として映画の情熱を共有する場。ここでテルモンはカンヌの信頼を勝ち得てきた。

5月16日から27日にかけて、仏カンヌのクロワゼット通りで開催されているさまざまなイベントでは、テルモンのシャンパーニュが提供されている。テルモンのシャンパーニュは、メゾンがダムリーで100年以上にわたり造り続けてきた品質と独自性が高く評価されている。

テルモンは「母なる自然の名のもとに」という理念のもと、環境に配慮したプログラムを進めている。2030年までにはクライメート・ポジティブ(つまり、二酸化炭素の排出量よりも吸収量の方が多い状態)を達成し、2050年にはネット・ポジティブ(生態系や生物多様性の回復)を達成することを目指しているという。

1912年、フランスのシャンパーニュ地方エペルネ近郊のダムリーで、シャンパーニュメゾン『テルモン』は創業された。その時はシャンパーニュ暴動の直後という不穏な時期だったが、地元の葡萄栽培家アンリ・ロピタルがこのメゾンを始めた。

以来、テルモンは家族経営を貫いてきた。現在、セラーマスター兼葡萄栽培責任者のベルトラン・ロピタルは、アンリから数えて4代目に当たる。

カトリーヌ・ドヌーヴがメインヴィジュアルとなった第76回カンヌ国際映画祭の公式ポスター

「地球が美しければ、ワインが美味しくなる」という理念を掲げ、テルモンは2017年に所有畑に初めてオーガニック認証を取得した。その後、2021年には「母なる自然の名のもとに」というプログラムを始動した。

このプログラムは、環境への最大限の敬意を持ちながら、質の高い優れたシャンパーニュを造ることを目指している。具体的な取り組みとしては、「自社所有畑と生産者パートナーのテルモン専用区画の100%オーガニック農法化」、「生物多様性の保全」、「二酸化炭素排出量の大幅な削減」などがある。

また、テルモンはギフトボックスをはじめとする不要な包装の廃止や、ボトルの軽量化、非リサイクルガラスを使用した透明ボトルや特殊な形状・サイズのボトルの廃止、ボトルの空輸の完全中止、再生エネルギーの使用など、さまざまな取り組みを既に実施しており、今後もこれらを拡大していくという。

テルモンの造るシャンパーニュは独自のスタイルを貫き、軽やかでありながらしっかりとした構成、テンションとフレッシュさのバランスが調和している。

今回のニュースに際し、テルモンは以下のメッセージを発信している。

「私たちは誇りを持って、テルモンの取り組みと成果を広めることに努めています。テルモンのシャンパーニュは、単なる飲み物ではなく、芸術のようなものです。私たちはその美味しさと独自性を、さまざまな場で皆さんにお楽しみいただきたいと思っています。

私たちの目標は大きく、挑戦も多いですが、テルモンは家族経営のメゾンであり、これまでの歴史と伝統を背景に、進化し続ける決意を持っています。私たちはお客様に最高の品質とエクスペリエンスを提供するために、努力を惜しまず、技術を磨き続けています。

テルモンのシャンパーニュを通じて、私たちは皆さんと絆を深め、共に素晴らしい瞬間を共有したいと願っています。カンヌ国際映画祭において、テルモンは映画という芸術の祭典で存在感を示し、評価されることができました。これからも映画とテルモンの間に生まれる特別なつながりを大切にし、さらなる飛躍を遂げるために努力し続けます。

今後のテルモンの活動にご期待ください。私たちは常に進化し続けるメゾンとして、環境への配慮と卓越した品質を追求し続けます。皆さんに素晴らしいシャンパーニュの世界をお届けできることを心から楽しみにしています」

レミー コアントロー ジャパン株式会社

文/おとなの週末Web編集部、ChatGPT
写真/シャンパーニュ テルモン

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おとなの週末Web編集部 深田
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