京都北端、久美浜の“隠れ宿”で味わう絶品の海の幸　日本海の夕景は息をのむ美しさ　 | グルメ情報誌「おとなの週末Web」

京都北端、久美浜の“隠れ宿”で味わう絶品の海の幸　日本海の夕景は息をのむ美しさ　

2023年6月16日 / おとなの週末・京都旅

お土産は〈鯛せんべい〉で日本海の栄養をお持ち帰り！

久美浜のお土産として有名なのが近隣であがった魚でつくる〈鯛せんべい〉。『豪商稲葉本家』にも近い老舗和菓子店『綿徳商店』の〈鯛せんべい〉は若狭湾や久美浜湾で獲れた鯛、トビウオ、スズキなどを皮ごと使った栄養価の高いおせんべい。ちょっと炙れば香ばしく、お吸い物の椀種にもなるので町の人にも重宝されています。

〈鯛せんべい〉は久美浜エリアの名産品。おやつ、おつまみにはもちろん、汁物のトッピングや三杯酢の和え物に使ったり用途が広い。

久美浜湾や若狭湾でとれた魚を皮ごとミンチにして調味料を加えた〈鯛せんべい〉380円（税込）～。パリッとかじると口いっぱいに海の風味が広がるホンモノの味。

明治から続く綿徳商店では冬季限定で〈このしろ寿し〉も販売。こちらは久美浜湾に生息する〈このしろ（コハダ）〉の姿寿司で、酢飯の代わりにおからを詰めた丹後名物のひとつです。

日暮れ近くになったら小天橋海岸か、丹鉄に乗って夕日ヶ浦海岸へ。日本海に沈む太陽と、茜色に染まる空は忘れることのできない絶景です。せっかくの海の京都への旅ですから、ぜひこのひとときは体験してください。

“常世の浜”の別名を持つ夕日ヶ浦海岸。久美浜から車で約15分。京都丹後鉄道・夕日ヶ浦木津温泉駅からは徒歩20分程度。

旅で使える、新しいお得なふるさと納税

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七彩の風浜の路臨江庵

住所／京都府京丹後市久美浜町湊宮1795
電話／0772-83-1096
備考／水辺の離れ「Calme　-カルム-」
宿泊料金：ひとり32,100円～（季節、料理内容によって変動、中学生以上から／税・サ込）
チェックイン15:00、チェックアウト10:30（※本館でチェックイン後にご案内。離れ棟に駐車場あり）