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店内でネタを捌く寿司のお味は!?値段も◎

これら鮮度抜群の魚をネタにした「魚屋さんの寿司」は、京北スーパーの看板商品の一つとして、高い人気を誇ります。

寿司ネタの中には、冷凍していない魚も多く、店内で捌いているため、脂乗りが良く肉厚で食べ応え十分。スーパーで売られている寿司とは思えないほどの、クオリティの高さが魅力です。

この日いただいたのは、大トロ、本マグロ、イクラ、サーモン、タイ、ホタテ、エビ、イカ、ネギトロ、卵と10貫入って1000円強と安さも◎。大トロバチマグロ6貫も同価格。旬を迎えたアジの握りは、口に入れた途端、ふわっととろけるほどの脂乗りで6貫600円強とは驚きです(値段は時価による)。他にもズワイガニやアナゴの押し寿司など十数種類ほど揃えており、家で気軽にいただけるのに満足度がかなり高く、おススメです。

鮮度抜群のネタは店内調理、脂乗りが良く厚切りで、口の中に入れるととろけるよう

300品目に上る自慢のPB商品、地域活性化にも一役

生鮮食品だけではありません。調味料から乾物、乳製品や加工食品など300品目のPBにも、京北スーパー独自の戦略がうかがえます。ふつうPBと言えば、有名メーカーの商品より安価なのが当たり前。さらに有名メーカーと共同開発している場合が多いことから、似通った品揃え感が否めません。

一方、京北スーパーのPBは、メーカーの同じカテゴリー商品より2割ほど高い商品が多いにも関わらず、「一番におススメできる自信作」(下西社長)と言うだけあって、つい手が伸びる“仕掛け”があるようです。

タッグを組んでいるのは、各地の老舗メーカーや生産者ら。地域活性化をも視野に入れ、材料や製法にまでこだわったPBは、開発から販売に至るまで半年以上もかけて生み出した自慢の商品だけあって、他にはない“やみつきになる”ものばかり。少々値が張っても「美味しくて健康に良いもの」を求めるリピーターを増やしています。

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中島幸恵
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