台湾朝食ブームの火付け役!『東京豆漿生活』@東京・大崎広小路
台湾では、朝ごはんを外食したりテイクアウトするのが一般的。そして、そんな台湾の朝食を食べられるお店が、東京で増えているんです。人気の3軒をご紹介します!
“台湾の朝ごはん”人気の火付け役と思われるのが、2019年にオープンした五反田の『東京豆漿生活』。店主の田邊与志久さんと台湾人の奥様が「台湾のゆったりした朝ごはんを東京でも味わってもらいたい」との思いから生まれた店だ。
オープン以降、今でも早朝から行列ができ、売り切れ終いが続いている。不動の人気メニューは「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。豆乳に酢を入れてゆるりと固めたスープだ。こちらの店では、味の仕上げにゴマ油や醤油を加えた特製ダレを使っている。
食べる時はレンゲで全体をよく混ぜるのだが、トッピングの干しエビや揚げパン(油條[ヨウティァオ])がスープにからまると、風味とコクがアップ。これに胡麻餅や花生餅といった「台湾餅(タイワンピン)」を合わせるのが本場流。
ちなみに、「餅」はパンのこと。生地は層になっていて、食感はパイのよう。中にぎっしりと詰まった具のおかげで満足度が高く、食後の体はぽかぽか。
店内のインテリアにも台湾らしさが溢れているので、ちょっとした旅気分も味わえる。
・東京で食べられる「台湾の朝ごはん」人気店3選
https://otonano-shumatsu.com/articles/235215
気分は台湾! 現地の味わいが並ぶ『神農生活』@大阪・天王寺
台湾発のライフスタイルショップ『神農生活』は、現地で高い人気を誇るだけでなく、日本人をはじめ観光客にも人気のスポットだ。2021年4月、大阪のあべのハルカス近鉄本店タワー館10階に日本初上陸。『食習』、『Oolong Market 茶市場』とともに魅力を探った。
今、みんな「旅に行きたーい!」って、思っているんじゃないだろうか。というか、私、ライター・市村自身がこの1年、そんなくすぶる思いをずっと持ち続けている。
特に台湾は、よく行くという友だちも多くて、話を聞くたびに羨ましくて、夫と「行きたいねぇ」なんて話しては、なかなか叶わずにいたのだ。
そんなところに入ってきた、あべのハルカス近鉄本店タワー館に『神農生活(しんのうせいかつ)』がオープンしたという吉報。『神農生活』とは、台湾で2店舗展開する“食・雑貨に関するセレクトショップ”。自分たちが良いと認めたこだわりの商品を集めていて、台湾の老舗メーカーとコラボしたPB商品なども展開している。
実は2020年秋に開業予定だったがコロナ禍により延期。2021年4月9日、感染症対策を万全にした上での開店となった。
・話題沸騰! 台湾発のライフスタイルショップ『神農生活』が日本初上陸
https://otonano-shumatsu.com/articles/235219
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