マツコ・デラックスさんがMCを務める人気番組『マツコの知らない世界』(TBS系、火曜午後8時57分~)は、いろんなジャンルのゲストを招き、軽妙なやり取りとともに、ゲストの得意分野を深く掘り下げて紹介する内容が魅力です。今夜1月23日の放送では、「冬サウナの世界」が取り上げられます。『おとなの週末Web』でも、これまでに、いろんなサウナを紹介してきました。各記事の抜粋で、耳よりな情報を振り返ります。
「世界初のAIオートロウリュが装備」抜群の癒しを生む伝統と最新技術の調和
流れる汗と水風呂を繰り返し、心身ともにリラックス。ブームを超えて、すっかり人気が定着したサウナ。サウナ自体はもちろんのこと、食事や雰囲気、設備が充実し喧騒からも離れた、おとなのための極上サウナを紹介します。
【『SPA:BLIC(スパブリック)赤坂湯屋』】
おとなムードに満たされた和の空間が広がるサウナ。それが今年4月に正式オープンしたばかりの『スパブリック 赤坂湯屋』(東京・赤坂)だ。サウナでは珍しく館内着が浴衣という和への徹底したこだわりも見逃せないが、実はそんな一見古風にも感じられる雰囲気とは対極の最新鋭技術を駆使したサウナでもある。ふたつあるサウナ室のひとつには、なんと自社開発による世界初のAIオートロウリュが装備されているのだ。
通常のオートロウリュは、一定の時間間隔で一定の量の水がサウナストーブに注がれるシステム。しかし、このAIオートロウリュは複数のセンサーで温度と絶対湿度を検知し、必要とあらば、いつでも不定期に適量の水をストーブに注ぎ、常に最適な温度と湿度をキープしてくれるのだ。その体感はまさに熱の桃源郷!
セルフロウリュのできるもうひとつのサウナ室は、限界ギリギリの刺激的な熱が体に降りそそぐマニア志向。92畳(!!)の広い入れ込み座敷で浴衣姿でくつろげば、ここが都心の赤坂でいることを忘れる錯覚。サウナを利用しなくとも飲食可能な食事処『涼庵』の食事は、赤坂とは思えない良心的価格!
現在営業準備中の貸切りの個室サウナでは、個室サウナ界最大級のパワーも持つストーブを設置。『スパブリック』の良さを一度味わってしまえばもうその虜!
・おとなのための極上サウナ6選 週末のお出かけに最適!! 食や景観にもこだわりあり
https://otonano-shumatsu.com/articles/311227
室内で熱風が大暴れ!東北初のロウリュウアトラクションを初体験
2023年10月上旬に、宮城県仙台市青葉区錦ケ丘エリアに1軒の温浴施設『愛子天空の湯 そよぎの杜』が誕生した。天然温泉、サウナ、岩盤浴まで楽しめ、しかも岩盤浴には東北初、日本初となる仕掛けもあるという。そこで「ととのう」感覚もわからないサウナ初心者が、話題の「愛子天空の湯 そよぎの杜」へ出かけてみた。果たして、ととのうことはできるのか?
(中略)
岩盤エリアには、東北初、日本初となるアトラクションがある。よってこのエリアで真っ先にやるべきは、アトラクションの開催スケジュールを確認すること。せっかくだったら効率よく、いろんなアトラクションを体験したい。
まずは、アート岩盤浴(R)「タイデ」を体験。天井に投影された2つの作品が織りなすアートロウリュウ(R)は、日本初となるアトラクションだ。
部屋が暗くなると、光が刻々と変化する映像や、幾何学図形が頭上に広がる。時間にして約15分。滞在中の室温は44度を示しており、タオルを敷いて寝転がるとじわじわと体がほてる。初心者最初のアトラクションとしてはちょうどよかった。
次は一番楽しみにしていた岩盤浴ルーム「クーマ」。東北初のロウリュウアトラクション、その名も「灼熱蒸爽」を開催している。字面を見ただけで、もう汗をかきそう。
ロウリュウアトラクションとは、サウナストーンの真上から大量のナノミストが舞い降り、熱風が室内に吹き荒れて発汗を促すというもの。
温度計に目をやると、この日の室温は66度。ただでさえ暑いのに、そのうえ室内を熱風が駆けめぐるなんて。顔に熱風を受けた瞬間、思わず「うっ」と声がもれる。8分ほどのアトラクションを終えると、滝のような汗をかきながら一目散に出入口へと急いでいた。
したたる汗を拭きつつ、すぐにクールルーム「アヴァント」へ。
巨大扇風機により冷風が吹き荒れる、先ほどまでの熱波空間とは真逆の極寒空間。それこそが施設の狙いで、熱風と冷風の高低差が生み出す刺激的な体験ができる。
・東北初のロウリュウアトラクションが登場!仙台の最新温浴施設にサウナ初心者が潜入
https://otonano-shumatsu.com/articles/345029